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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2011年07月04日
いよいよ、壁紙を貼る下準備の段階にはいってきました。
左官業者さんの作業を見ていると、パネルとパネルの間に繫ぎ目隠し用のシールを貼っていき、その上から下地処理のセメントを薄く塗っていました。きれいに壁紙が貼れるように、合計3回下地処理をするそうです。
親方らしき方が内視鏡リカバリールームなどメインルームの作業をして、弟子らしき方がトイレなどの目立たない部屋を作業していました。若手の方がメインで作業をしているのを見て、医療の世界と似ているなと感じました。医療の世界も特に大きな病院では研修医や若手医師が修練を兼ねて検査などをメインに担当します。自分もそうやって成長させてもらったのは重々分かっていますが、自分が検査してもらうなら熟練した先生が良いなと思ってしまいます。
医療業界でない人は大きな病院は安心して検査が受けられると思ってしまいますが、実際は研修医や若手の実働部隊の先生方が検査を行って、辛い思いをすることが多いのが実情です(大きな病院のネームバリューがあるため、苦しい検査でも許されてしまいますが。。。)。それと、大病院は転勤が1,2年に1回ありますので、翌年検査に行ってみると転勤している事が多いですよね(私も、1,2年で転勤してしまう事が申し訳なく思っていましたが、医局人事なので、仕方がありませんでした)。
それを考えると、きちんとした技術を習得した、転勤のない開業医のドクターにきちんと定期的に、責任を持って検査してもらうのが、良いのではないかと思います。当クリニックがそのような役割を担えればと考えております。