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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ

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がんで亡くなる方が増加しています

2020年08月17日

  • 院長ブログ

おはようございます、30代までは夏が大好きで暑さが得意だったのですが、最近のあまりの暑さに夏が苦手になってきている平島です。

最近の暑さ異常ですよね。熱帯雨林気候みたいになってきていると感じます。こんなに暑いのに、外を歩いているのにマスクをほぼ全員がしていますが、熱中症のリスクもありますので、換気がよく、周りと2メートル以上距離が開けれるまたは会話をしていなければマスクは外しましょう。周りの目を気にしてマスクをする必要はないですし、むしろ熱中症のリスクを上げるのでリスクでしかありません。

今では、日本人ほぼ全員が手洗いやうがい、マスクなどで感染予防を完璧に行っているので、風邪もインフルエンザも激減しております。特に今年のインフルエンザウイルスは4月の時点で

昨年より450万人減って、730万人でした。

えっ。。。激減して730万人、730万人ですよ!

対してコロナウィルスは8月15日時点で約5万4千人!

インフルエンザウイルスとコロナウィルスを一色単に比較できませんが、感染者数で比較しても桁が全く違いますね。これもテレビでは実数は決して比較報道しません。

感染者数は検査数や、発病や曝露の問題もあり、あまり参考にはならないですが、死者の数は大きく参考になります。

新型コロナウイルス8月15日時点で死者数約1000人

インフルエンザウイルスは流行期は週に400人ぐらいの方が亡くなっています多い年で約1万人の方が亡くなっています

一方、もっと注意しないといけないのが「がん」にかかる人、亡くなる人です。

がんになった人は2019年は約100万人

がんで亡くなった人は2019年は38万人です。

がんで亡くなる方はコロナウィルス、インフルエンザウイルスに比較すると段違いに多いことが分かります。

がんで亡くなる方上位3つは

1位 肺がん  約7万6千人

2位 大腸がん 約5万4千人

3位 胃がん  約4万5千人

肺がんは喫煙率の低下、胃がんは胃内視鏡検査の普及とピロリ菌除菌の認知により減少傾向ですが、2位の大腸がんはドンドン増えてきています。これは食事や生活習慣の欧米化伴い、増えてきております。肥満の増加もかなり関係しております。さらには大腸がんは大腸ポリープから成長することが多いという認識がまだまだ広がっておらず、大腸内視鏡検査を受ける方がなかなか増えてこないのが現状です。

我々は

「胃がんや大腸がん、食道がんで亡くなる人をゼロにする」

という理念の元、日々「がん」に対する情報の普及と認知をこのブログやYouTube動画、ライン動画などを利用して広めるように努めております。

是非、自分自身のためにも大切なご家族のためにも日々の健康管理と胃大腸内視鏡検査を受けることの意識を高めて頂ければうれしく思います。

本日より、夏期休暇終了してクリニックが再開します。また、クリニックでお会いできること楽しみにしております!

本日は暑さ対策で4時起きで軽くランニングしました。熱中症対策に水分を飲みながらゆったりと走りました!

3分でわかる!苦しくなく痛みに配慮した内視鏡検査(胃カメラ)の特徴

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