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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2020年10月27日
おはようございます。
3日前の土曜日の筋トレ後の筋肉痛に今でも苦しんでいる平島です。
筋トレ後には筋線維が破壊されるために起こる
「筋肉痛」
が必ず起こります。
筋肉痛が起こっていないということは、筋肉への負荷をあまり掛けてなく、
回数だけこなして自己満足
している状態と言えます。
この破壊された筋線維が修復する過程で筋肉が太くなり、筋肥大が起こります。筋線維の修復には
タンパク質が効果的
ですので、筋トレ後にプロテインを補給するが適しています。
女性の患者さんから診察室で質問されることが多いのは
「筋トレすると腕や足が太くなりそうで嫌なのですが、それでも筋トレした方が良いですか?」
という質問です。
女性はホルモンの関係上、男性みたいに筋トレをするとムキムキになってしまうことはまずありません。ボディービルダーなどの特殊なトレーニングをする方を除き、通常のジムなどの筋トレではまず女性はムキムキにはなりませんので、安心して筋トレを行ってください。インナーマッスルが鍛えられるので、身体のラインが綺麗になりますよ。
筋トレは
などなどと良いことだらけですね。
私も、内視鏡検査を1日中おこなっていると、腕の筋肉が衰えているときは、最後の方には腕がだるくなってきます。きちんと定期的に筋トレをしていると、そのような疲れが全くなく、バシバシと内視鏡検査をおこなうことができています。
現在は
週に2回上半身と下半身の筋トレ40分
毎日腹筋を100回
行うようにしています。
筋肉は筋トレを行って筋繊維が破壊されて、修復するまでに2〜3日かかりますので、毎日上半身や下半身の筋トレを行うのはお勧めできません。筋線維が破壊され、2,3日で筋肉が修復して、筋肥大が起こることを
「超回復」
と言います。超回復を繰り返すことにより、徐々に筋肉の質が上がり、筋肉質の身体となり、代謝があがり、免疫のアップにもつながってきます。
週に2,3回の筋トレを行うのがお勧めですが、毎日筋トレしたい方は毎日部位を変えて行うのが良いと思います。特に筋肉量の多い下半身の筋トレは間隔を3日は空ける方が良いと思われます。
腹筋などの筋肉量の小さい部位は毎日行っても特に問題ありません。