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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2020年11月16日
こんにちは、15年前まではシステム手帳を肌身離さず持っていましたが、重いことが苦になり止めていました。最近、手帳の本を読んでから、手帳の良さを再認識し、また使い始めようかと考えている平島です。
紙の手帳はスケジュールを管理するというよりは、
毎日の目標、1ヶ月後の目標、1年後の目標を書き出していき、それを日々のやるべき事に落とし込んでいくことに対して効果を発揮
します。スケジュールの管理であればスマホのカレンダー機能などの方がよっぽど便利ですしね。
私も20年前に10年以内に達成したい目標を10個ぐらい書き出して、毎日それを眺めるようにしたり、日々のやるべき事に落とし込んでいくような作業を毎日行っていましたが、最近手帳を机の奥から引っ張り出して見返してみると20年前に書いた10個の目標や夢が10個とも全部達成していることに驚きました。
手帳に書いてある一部を書き出してみると
○健康意識の高い地域での内視鏡検査・治療を中心としたクリニックを開院する
○体重62Kgの筋肉質の体型をキープする
○トライアスロンに挑戦して完走する
昨年のホノルルトライアスロンのゴール直後です。今年は憎きコロナで中止となってしまいましたので、来年は4月の石垣島トライアスロンに挑戦する予定です。
などなどでした。
今度、手帳を買ったら、再度、5年後の夢と目標を書き出してみたいと考えています。
体脂肪には
内臓脂肪と皮下脂肪がありますが、
内臓の周りに付きやすく男性に多い傾向の内臓脂肪
と
皮膚のすぐ下に付きやすく女性に多い傾向の皮下脂肪
に分けられます。
ホルモンの関係により女性は年齢と共に下腹に皮下脂肪が溜まりやすくなり、
ポッコリお腹
の原因になることが多いです。
体脂肪は悪いとばかりと思われていますが、良い働きも多くあります。
○体温の維持に役立つ(痩せていると寒がりの方が多いですね)
○身体のエネルギーをためておく
○ホルモンバランスに関係している
など身体にとって重要なものでもあるので、痩せすぎは良くないですね。
やはり筋肉と体脂肪のバランスがとても大切だと思われますので、
体脂肪率
が重要です。
この体脂肪率によって、身体の見た目が大きく変わってきます。
なぜかというと、
体脂肪は主に脂質で構成されているため、
筋肉と比較して1.5~2倍ほど大きく見えます。
脂質が主な成分なのでブヨブヨとしたイメージになってしまいます。そのため、筋肉の割合が多いと、体重以上にとても引き締まって見えます。逆に体脂肪率が高く、脂肪の多い方は身体のラインが直線的になってしまい、ブヨブヨとして身体が大きく見えてしまいます。
女性はホルモンの関係上、あまり低い体脂肪率はお勧めできませんので、
標準が20〜30%
男性は元々筋肉量が多い方がいますので
標準が10〜20%
となっています。
女性は30%以上、男性は20%以上が肥満と定義されています。
私は現在12%前後なので、標準となっていますが、もう少し筋肉を付けようと筋トレしていますので、10%を切りたいと考えています。
体脂肪を落とすのに重要なのは
①低糖質で高タンパク質の食事を維持する
②筋肉量を増やすための運動や筋トレをする
の2点に尽きます。
食事と運動の効果の割合は
食事:運動=8:2
となっています。
いくら運動を頑張っても、体脂肪はなかなか落ちませんが、筋トレや運動をしないで食事だけだダイエットしてしまうと筋肉も脂肪と一緒に落ちてしまい、ボディーラインがかなり崩れた、ガリガリのダイエットになってしまいます。体重だけをみて、ダイエットするのはお勧めできない理由です。
今週も仕事、運動、食事頑張って行きたいと思います!