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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2021年01月04日
こんにちは、本日より2021年の診療開始いたしました。
やはり、診療をして皆さんとお話しできるのは楽しいですね。内視鏡もしばらくしないとウズウズと気がそぞろになるようになってきた平島です。
お正月休みは、いつもにも増して本をたくさん読んで勉強しました。特にYouTubeなどのネット系の勉強を多くして、色々と学びました。
横浜院と福岡院の医師合同で
内視鏡チャンネル
というYouTubeチャンネルを作っており、もう少しで登録者数1000人に達しそうです。
普段の健康に役立つ情報などを週に2回配信しておりますので、
是非チャンネル登録して頂けるとうれしく思います。
https://www.youtube.com/channel/UCV2G7uXFvBq6XYrM5TDgfNA
本日も診療中にいくつか質問を頂きました。質問されることの多い事項などはYouTubeチャンネルで配信するようにしております。
やはり多いのが
食事とがんの関係です。
例えば
1,食塩の摂取量が多いとほぼ確実に胃がんのリスクを上げる
2,アルコールの摂取量が多いとほぼ確実に大腸がのリスクを上げる
3,野菜と果物が食道がんのリスクをほぼ確実に下げる
などが国立がん研究センターの調査などで分かっております。
お肉も取りすぎは良くないですが、
「日本人は欧米人みたいなお肉の量を摂取する人はまずいないので、大切なタンパク源として、年齢と共にむしろ積極的に赤身肉は食べた方が良いですよ」
と患者さんには説明しています。ハムやベーコン、ソーセージなどの加工肉はなるべく避けるようにすると良いと考えています。
私もお肉は大好きなので、タンパク源としてよく赤身肉は食べるように心がけています。
よくテレビなどで、
「この品物がダイエットに良い」
「この食べ物が病気に良い」
などと放送すると、翌日スーパーからそのような食材が売り切れになってしまうことがよくありました。
しかしながら、この1品ががんに良いというような食材は存在しないので、
私は
1,内臓脂肪を増やさないように炭水化物はできるだ控える
2,アルコールは毎日飲まずに、週に2,3回は休肝日を設ける
3,免疫力アップと腸内環境を良くするために乳酸菌を摂取する
4,水分と食物線維を多く摂り、脱水予防と腸内の掃除を意識する
などを気をつけるようにしています。
今年も元気はつらつで診療を頑張り、皆様と一緒に健康第1の生活を実践できたらと思います。