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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2021年05月10日
こんにちは、早くも1年の半分近くに近づいていることで、年を取る速さに驚きを感じている平島です。
5月6日木曜日にようやくコロナウィルスワクチンの1回目を接種しました。
佐川急便の方が配送してくれましたが、配送ボックスを運搬するだけで、ワクチンには絶対に触れられないそうで、ボックスをスタッフが受け取り、ボックスからワクチンを取り出す作業もうちのスタッフが行う決まりになっているそうで、ワクチンを自ら取り出して受け取り完了しました。
同封されていた注射の針が細いこともあり、筋肉注射でありましたが、痛みもほぼなく、一瞬で終わりました(0.3mlと少量でありました)。当日も翌日も特に発熱や倦怠感もなく、翌日に注射した部位が少し痛い感じがしただけでした。
今までの統計によると、
若い人ほど発熱や倦怠感などの副反応が出現する頻度が多い
とのことです。
これは、身体の「免疫」が主に関与しているそうで、免疫力が高い若者の方が副反応がより多くの頻度で出るようです。
身体の中に異物であるmRNAを注入し、抗体となるタンパク質を作ろうとすると、身体の免疫が異物に反応して発熱や接種部位の腫れ、痛みを起こすのは当たり前の反応なのです。
全身の筋肉痛も副作用のひとつですが、接種3日目にかなり強い全身の筋肉痛が来ましたが、接種翌日にした筋トレの筋肉痛とワクチンの副反応のどっちなんだろう?って感じでした。
最近、筋トレを3年ぶりに再開しました。トライアスロンのレースに出るようになってから、
余分な見せるだけの筋肉(見せ筋)が重りとなり、邪魔になること
に気づいてきました。
特に最後の10キロのランでは
できるだけ体重が軽い方がキツくなく走れる
ことに体験的に気づいてきました。
そのため、見せるだけの筋肉を付ける高負荷でのマシーンを使った筋トレは止めていました。ランや水泳のトレーニングは毎日行っていますので、盛り上がった筋肉ではないインナーマッスルはかなり鍛えられていると考えていたからです。
人は何も運動や筋トレをしないと
1年で1%ずつ筋肉が落ちてきます
ので、そろそろ年齢と共に筋肉が落ちる速度が加速すると思い、4月の石垣島トライアスロンが終わったのを契機に
マシーンによる高負荷の筋トレを再開
することにしました。
ポイントは重い重量の太い筋肉にならないように、
ということに気をつけていこうと考えています。
夏に向けて、
少しは魅せる筋肉を付けていくことも目標
にして、ランと水泳と共に頑張って行こうと思います。
特に下半身は筋肉の量が多いので、きちんと鍛えていくと高齢になっての転倒防止にもつながりますので、とても大切です。
今週もコロナに負けず頑張って行きましょう!
この記事を書いた人
平島 徹朗
医師
国立佐賀大学医学部 卒業。 大分大学医学部附属病院消化器内科、国立がん研究センター中央病院内視鏡部など、 多くの病院・内視鏡専門クリニックで消化器内視鏡診断・治療を習得後、2011年たまプラーザ南口胃腸内科クリニック開院。