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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2021年10月19日
おはようございます、平島です。
ここ3週間ほどブログを投稿できていませんでした。
自分へのチェレンジとして、一昨日10月17日に令和3年度の
国家資格である
宅地建物取引士
の試験を受験してきました。
8月のお盆から
約2ヶ月間
死ぬ気で勉強してきました。ブログを書く時間すらもなく、ひたすら暗記と理解に努めてきました。他分野の事なので出てくる言葉の意味から理解しないといけないので結構大変でした。
異分野で仕事をしている私には言葉が複雑すぎるので、そこに慣れるのも大きな課題でした。
例えば
善意無過失→知らなくて過失がない
悪意有過失→知っていて過失もある
対抗する→分からせる
などなど、頭の回路から変えていく必要がありました。
仕事が休みの時は
1日18時間
ぐらいは勉強してきました。
仕事しながらの勉強はとても大変で学生は勉強だけすれば良いからかなり楽だと今回の試験勉強で痛感した事でした。
1日のパターンとしては
朝9時から夜22時まで仕事
22時から23時まで1時間宅建勉強
23時就寝
翌日朝2時起床で、朝7時まで5時間宅建勉強
7時から30分朝ラン
8時30分までの朝食を終えて出勤
このようなパターンの生活を2ヶ月間繰り返してきました。
2ヶ月間は大好きな水泳も封印して勉強してきました。
国家資格である「宅地建物取引士試験」は試験範囲が広く、受験者数も毎年増加傾向にあり
今年は推定
29万人
の方が受験しています(前年比14.4%増)。
50問あり、50点満点で合格ラインが毎年
34〜38点
ぐらいになっています。
国が宅建士の人数が増えすぎないように調整しているため、おおよその合格者数を予め決めていますので、合格点数がその年によって違ってきます。大学受験で定員数が決まっているのと同じ原理ですね。いくら自分が成績が良くても、他の人がもっと良い成績だったら落ちてしまうのと同じですね。
合格率はおおよそ
約15%
となっており、かなり難関の国家資格になってきております。
久しぶりの受験というイベントでしたので、会場の緊張した雰囲気がかなり懐かしく、その緊張した雰囲気を楽しむことができました。
横浜のパシフィコ横浜が会場で1部屋で200人ぐらいいましたので、
「この大人数の中で合格する人は20人ちょっとぐらいなんだな」
と思いながら試験に臨みました。
試験は
民法がかなり難しく、難しい分野を最後に解く作戦だったので作戦がかなり功を奏しました。
2時間の試験時間の15分前にはなんとか50問全問解き終わりました。
約2ヶ月の勉強漬けの日々が終了し、久しぶりに夜には開放感に浸りながら美味しいお酒が飲めて、
久しぶりに6時間の睡眠を取ることができて、睡眠の大切さを実感しました。2ヶ月という短期間だったので、3時間睡眠で押し通すことができたんだと思いました。
死ぬ気でやるという経験が中々大人になってからできないので、本当に良い経験でした。
12月1日が合格発表ですので、またブログで合否を伝えられればと思います。
今日も1日頑張って行きましょう!
この記事を書いた人
平島 徹朗
医師
国立佐賀大学医学部 卒業。 大分大学医学部附属病院消化器内科、国立がん研究センター中央病院内視鏡部など、 多くの病院・内視鏡専門クリニックで消化器内視鏡診断・治療を習得後、2011年たまプラーザ南口胃腸内科クリニック開院。