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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2021年12月20日
こんばんは、平島です。
寒さも本格的になってきており、昨日の朝一は零下を記録していよいよ冬本番になってきました。
毎朝5時起きで走っていますが、走る前にその日の気温を必ず確認するようにしています。特に春や秋に長袖で走るのか、半袖で走るのか、どうしようか決めるときに気温を参考にしています。
私は
朝の気温が
8℃
を目安にしています。
8℃以上だと
半袖、半パン
8℃未満だと
長袖、長ズボン
と決めています。
自分の走るときの体感温度は
8℃
が境目になっています(医学的根拠はありませんが)。
患者さんから
「スイーツや甘い物などはどのタイミングで食べたら良いの?」
と聞かれることが時々あります。
血糖値は急激に上がると血管を傷つけてしまい、これを
血糖値のスパイク
と呼んでいます。
食前や食間の血糖値がある程度低いときに、甘い物や果物を食べると
血糖値が急激に上がってしまい、
血糖値のスパイクが起こってしまいます。
そのため、スイーツやチョコレート系のお菓子などを食べる最適なタイミングは
食後すぐ
ということになります。
このタイミングですと、
血糖値のスパイクが起こりにくく、
血糖の急激な上昇も少なくなります。
これと同じように
食べる順番
も血糖値を上げにくくするか、急激に上がるかが決まってきます。
野菜を最初に食べて、最後に少量のご飯粒などを食べる
のが血糖値のスパイクをおこなさないコツですし、
ゆっくり食べる方が血糖値の上昇を緩やかにしてくれます
ので、お勧めです。
食べ方一つで血糖値の上昇や肥満を抑えてくれるので、是非実践してみてください。
今年も残り僅かですが、最後まで頑張っていきましょう!
この記事を書いた人
平島 徹朗
医師
国立佐賀大学医学部 卒業。 大分大学医学部附属病院消化器内科、国立がん研究センター中央病院内視鏡部など、 多くの病院・内視鏡専門クリニックで消化器内視鏡診断・治療を習得後、2011年たまプラーザ南口胃腸内科クリニック開院。