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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2021年12月27日
おはようございます、平島です。
いよいよ今年も残り僅かとなり、寒さも本格的になってきました。私はここ10年ぐらい年末年始の休みという感覚がなくなってきて、
まとめて仕事や勉強ができる絶好の機会
というような認識に変わってきています。
今年の年末は
栄養と心の豊かさと腸内環境
について徹底的に勉強していこうと考えています。
ここ最近は、身体の免疫や抵抗力においてとても重要な働きをするのが
腸
という認識が世間でも一般的になってきていますが、私も
個数の多い乳酸菌
を摂取するようになってから、風邪の徴候のようなものも全くなくなり、身体のパワーも益々みなぎってくるようになってきました。
乳酸菌はとにかく
数が命
ですので、
1日1兆個以上の乳酸菌
をきちんと摂取するのがとても良いなと実感しています。
以前は、免疫を上げるのに
ビタミンDと漢方薬の補中益気湯のダブル服用
を毎日していましたが、今では
1兆個の乳酸菌摂取のみ
で、以前にも増して便通も良くなりましたし、風邪や胃腸炎の徴候すら出なくなってきました。
腸と言っても
小腸と大腸
に大きく分けることができますが、その主な働きとして
小腸 主に栄養を吸収して、免疫活性化スイッチがあり、免疫に大きく関係している
大腸 主に水分を吸収して、便を固まらせて蠕動で肛門へ便を移動させる
以上の働きを考えると
免疫を上げたり、栄養を吸収する為に大事な臓器は小腸
が鍵を握っていることになります。
小腸には免疫を活性化させる
免疫活性化スイッチ
が数多くあり、そのスイッチを押すためには
数多くの乳酸菌
が必要となってきます。
腸内には
約100兆個
の腸内細菌がいますので、
数百億個程度の乳酸菌の摂取だけですと、100兆個の腸内細菌に影響を及ぼすことに対してはほぼ意味がないことになります。
市販のヨーグルトは1パックあたり
数10億個程度の乳酸菌しか含まれていません
ので、全然数が足りないですね。
せいぜい
整腸作用
の足しになるぐらいで、
免疫を活性化させることに関してはほぼ意味をなさない
と思われます。
今からでも遅くないので、腸活に励んで
免疫力アップ
で風邪などに負けないようにしましょう!
当医療法人監修の1日1兆個の乳酸菌、1ヶ月で30兆個摂取出来ます。
手軽に1日1兆個の乳酸菌
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この記事を書いた人
平島 徹朗
医師
国立佐賀大学医学部 卒業。 大分大学医学部附属病院消化器内科、国立がん研究センター中央病院内視鏡部など、 多くの病院・内視鏡専門クリニックで消化器内視鏡診断・治療を習得後、2011年たまプラーザ南口胃腸内科クリニック開院。