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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ

Clinic Blog

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体力の低下を歳のせいにしてませんか?!

2022年01月03日

  • 院長ブログ

新年明けましておめでとうございます、平島です。

今年も元気に診療と私生活を頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

今年は

栄養療法

ファスティング

の方法を確立していこうかと新年早々考えて、勉強しております。

栄養療法は採血などで、

身体に足りていない栄養素を見つけることができ、

本当に必要なサプリメントなどを効率的に摂取することが可能となります。自分ではきちんと栄養を摂取しているつもりでも実は上手く摂取・吸収できていないことも多々あります。

ファスティングは身体の中を空っぽにするまでに、

絶食を続けないといけない

のですが、

これが結構時間と手間がかかるので、

これを大腸内視鏡検査と合わせて一気にやってしまう

ようなことも考えています。

お腹の中を空っぽにしてから、そこからたくさんの乳酸菌を摂取していくと、

腸内環境が一気に良くなっていく

ことが分かってきましたので、

健康意識がMAXに高い内視鏡検査の時から腸から身体を作り直していく

ことを考えています。

よく患者さんから

「歳を取ってきてから、体力もなくなったし、身体が思うように動かなくなってきました」

ということをお聞きしますが、これって本当に正しい事なのでしょうか?

実は人の身体は、

運動習慣がきちんとあれば、20代よりも30代、40代、50代の方が筋量も心肺機能も向上する

ものなのです。

このことは私自身もランニングで強く実感しています。

20代の頃よりも明らかに今の方がランニング力が向上しています。

最近のトライアスロンの最後のパートであるラン10キロ(スイム、バイク、ランの順)でも

2017年 ラン10キロ 50分

2018年 ラン10キロ 51分

2021年 ラン10キロ 48分

と3,4年前に比べて歳は確実に取っていますが、2,3分もタイムが短縮しています。

日頃から激しい運動ではなくても継続して短時間の運動をしていれば、筋量も心肺機能も

確実に歳を取っても向上するもの

です。

最初から

「トレーニングしなくては。。。」

と意気込む必要も全くなく、

生活での活動量を上げていくだけで十分

です。

○エレベーターやエスカレーターを使うなら代わりに階段を使う

○普段より1駅手前で降りて早足で歩く

○車で買い物に行っていたのを歩きや自転車に変えて、運動する

などなどちょっとしたことから始めてみるので十分なのです。

人は20歳をピークに何も運動をしないと、

1年に1%ずつ筋肉量が落ちていきます。

さらに、何もしないと歳と共に身体の代謝も筋量も落ちていきますので、

体重が確実に増えていきます。

特に男性は結婚すると太っていく人が多いので(ほとんどの方が該当しますね)、中には10キロも20キロも体重が増えてしまったという人も多くいるのではないでしょうか。

20キロも太ってしまうと、筋量や心肺機能が落ちた上に、

20キロの重りを持ってランニングしたり、ウォーキングしたりしているようなもの

で、とてもじゃないけど、すぐに疲れたり、怪我をしたりしてしまいます。

ですから、

歳を取ったから身体が動かなくなったのではなく、

何も運動をしないせいで

筋量や心肺機能が極端に落ちてしまい、

さらに10キロから20キロほどの重りを持って運動をしないといけなくなっただけであって、

そのことで身体が動かないと錯覚してしまうのです。

歳を取ったから体力が落ちるというような科学的データはありませんので、

60代でも70代でも80代でも日々の運動を少しでも行っていけば筋量も心肺機能も確実に上昇しますので、

年齢を言い訳にしない方が良いのではないかと強く思います。

年も明けて1年の始まりとなり、

新たな自分に生まれ変わるチャンスですので、

これを機会に運動習慣や食習慣を見直してみるのも良いのではないかと個人的に思っています。

私も、怪我をして中断していた筋トレを年明けから再開しようと考えています。

歳なんか関係なく筋量も心肺機能も自分次第で向上し続けます

ので、是非みなさんも一緒に軽い運動から始めてみませんか!

今年もよろしくお願いいたします。クリニックでお待ちしております!

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この記事を書いた人

平島 徹朗 医師

平島 徹朗

医師

国立佐賀大学医学部 卒業。 大分大学医学部附属病院消化器内科、国立がん研究センター中央病院内視鏡部など、 多くの病院・内視鏡専門クリニックで消化器内視鏡診断・治療を習得後、2011年たまプラーザ南口胃腸内科クリニック開院。

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