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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ

Clinic Blog

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胃腸の不調の原因はストレスや冷え!?

2022年11月21日

  • 院長ブログ

こんにちは、平島です。

先日、週刊現代から電話取材を受けました。

「あなたの人生が100年続きますように!」
胃・腸・肝臓・腎臓は健康の「四種の臓器」名医が教える「内臓を守る鉄板ルール」

という題目で、胃のパートを担当しました。

30分という取材時間の予定でしたが、いつものように話し出したら止まらず、50分近く記者さんと話してしまいました。

テレビ取材なども時々受けたりしますが、話すのが好きなので、結構早く時間が経ってしまいます。

冬になって寒くなって身体が冷えてしまうと、

内臓も冷えてしまい、血流が悪くなり、胃腸の働きなども悪くなってくる傾向にありますので

身体を冷やさないようにすることを心がける

のが胃腸の不調を生まないコツかなと思います。

胃カメラや大腸カメラを毎日20件ぐらい行っていますが、

胃腸の不調の原因が胃や腸の病気ということは

ほとんどない

ということに気がつきます。

いわゆる、胃痛や下痢の原因は

胃潰瘍や胃炎、腸炎などの病気のことはほとんどなく、

胃の動き、腸の動きの問題である

ことが胃カメラ・大腸カメラを行ってみるとすぐに分かります。

胃と腸の動きは

自律神経

身体の筋肉量

冷え

などと関係が強いと言うことは医学的にも経験的にも明らかです。

ストレスや疲れなどで自律神経が過敏になってしまうと

胃や腸の働きが活発に動いてしまうと

胃痛や腹痛、下痢

などの症状が出てしまいます。

逆に

胃や腸の働きが鈍ってしまうと

胃もたれや膨満感、便秘

などの症状が出てしまいます。

原因のひとつである

冷え

は意外に胃腸の症状の原因とは結びつかない感じですが、大いに関係があります。

冷えてしまうと

胃腸の血流量が減ってしまい、

胃腸の動きが悪くなるので、

胃もたれや膨満感、便秘

などの症状が出やすくなってしまいます。

これからの寒い季節には身体をなるべく冷やさない

お風呂に入るときは湯船に浸かる

ホッカイロなどを持ち歩く

息が上がるぐらいの適度な運動をして身体を温める

などの対策が必要になってきます。

私も来年5月のホノルルトライアスロンに向けて運動のギアを上げていこうと考えています。

では、今週も頑張っていきましょう!

今週発売の週刊現代に取材内容掲載されています!私が記事のトップを飾っているので、是非見てみてください。

 

 

 

 

 

3分でわかる!苦しくなく痛みに配慮した内視鏡検査(胃カメラ)の特徴

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この記事を書いた人

平島 徹朗 医師

平島 徹朗

医師

国立佐賀大学医学部 卒業。 大分大学医学部附属病院消化器内科、国立がん研究センター中央病院内視鏡部など、 多くの病院・内視鏡専門クリニックで消化器内視鏡診断・治療を習得後、2011年たまプラーザ南口胃腸内科クリニック開院。

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