MENU
閉じる
たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2022年11月29日
こんにちは、平島です。
サッカー日本代表のコスタリカ戦はかなり悔しい結果になってしまいましたね。
ドイツがスペインと引き分けていただけに、
仮にコスタリカ戦に勝っていたら、決勝トーナメント進出決定だったのに。。。
と悔やんでも悔やみきれない結果となってしまいました。
仕事や私生活ではかなりポジティブな私ですが、
サッカーや野球などのスポーツ観戦に関しては、いつまでも引きずってしまうネガティブな感じの私になってしまいます。
12月2日のスペイン戦は勝つしか道がほぼないので、前半から全力で勝ちに行って欲しいと思います。
朝4時起きでスペイン戦を応援したいと思いますので、前日は22時には寝ようと思います。
食生活の欧米化に伴い、
大腸ポリープや大腸がんがかなり増えている現状
ですが、
予防方法はないのでしょうか?
食生活の欧米化は現代においては、昔の粗食に戻すなどは出来るはずもなく、替えようがないので、いくつかに絞って気をつけていくのが良いのかと個人的に考えています。
気をつけることとしては、
1,なるべくご飯やパンなどの糖質や果物の果糖を控えめにして、太らないように気をつける
2、牛乳やヨーグルトに含まれている乳脂肪やホルモンが大腸がんや乳がんや前立腺癌の原因になっている可能性があるため替わりのものを食べる
具体的には
牛乳を飲むなら豆乳に替える
ヨーグルを食べたいなら、豆乳ヨーグルト、大豆で作ったヨーグルに替える
究極を言えば
ヨーグルトが身体に良いわけでは決してなく、
ヨーグルト=乳脂肪+乳酸菌、ビフィズス菌です!
乳酸菌やビフィズス菌が身体に良い
のであって、
乳脂肪は発がんの可能性があり、
牛乳で作ったヨーグルト自体は身体に良くない可能性が高い
ので、避けるようにした方が良いと思います。
ちなみに、
私はここ20年牛乳で作ったヨーグルトは食べていません。
この知識を知らない若いときは
むしろ好んで牛乳ヨーグルトを食べていましたし、
小さい頃の我が家の食卓には毎朝、牛乳ヨーグルトが並んでいました!
知らないというのは本当に悪
ですね。
特に
命と健康に関しては
知っていると知らないでは寿命や健康寿命に影響してきます
のでかなり注意が必要です。
大腸がんの
80%
が
大腸ポリープから成長するため、
大腸ポリープを切除することは究極の大腸がん予防
になります。
究極の大腸が予防は
大腸内視鏡検査を定期的に受けて、大腸ポリープがあれば切除すること
になります。
これ結構簡単なことですが、
大腸内視鏡検査を受けたことがない方
や
過去に苦しい大腸内視鏡検査を経験されてきた方
にはハードルが高い行為とも言えますね。
大腸がんは
男女ともかかりやすい癌の1位
で
女性のがん死因の第1位
男性のがん死因の第3位
となっていますので、
亡くなってしまっている方が非常に多いのです。
これは、
大腸内視鏡検査をきちんと受ける習慣がある方は避けることの出来る死因
ですので、
苦しくない大腸内視鏡検査をこれからも世の中に広めていくのが我々の使命
なのだと考え、YouTubeやホームページ、ブログなどでの啓蒙活動に益々力を入れて行こうと思います。
YouTubeの内視鏡チャンネルも
チャンネル登録者数9万人を突破して、10万人が見えてきた状況
になってきました。
チャンネル登録者数10万人に達するとYouTube運営から
銀の盾
がもらえるとのことですので、チャンネル登録もよろしくお願いします。
https://www.youtube.com/@user-kq3uj8ir7y/featured
この記事を書いた人
平島 徹朗
医師
国立佐賀大学医学部 卒業。 大分大学医学部附属病院消化器内科、国立がん研究センター中央病院内視鏡部など、 多くの病院・内視鏡専門クリニックで消化器内視鏡診断・治療を習得後、2011年たまプラーザ南口胃腸内科クリニック開院。