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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2022年12月19日
こんばんは、平島です。
W杯も本日0時に
アルゼンチン対フランス
見ましたよ!
後半途中まではアルゼンチンの圧勝かと思っていましたが、フランスが底力を見せて追いつきましたね。
メッシの最後のW杯としては良い感じの終わり方で良かったですね!
初診の方を中心に
大腸内視鏡検査ではなく、
便潜血検査
しか行っていない方が増えているように感じます。
当院に長らくかかられている患者さんは
私たちの啓蒙のお陰で
意味のない便潜血検査をしている人はほぼいない
ですが、
初診の患者さんで
意味を理解されていない方は便潜血検査のみの方もいらっしゃいます。
便潜血検査は
便に血が付いているか
または
便に血が付いていないか
を
見ているだけですので、
大腸がんがないかどうかを診ている訳では決してありません。
もし仮に大腸がんだったとしたら、腸の内腔を塞いでしまうぐらい、大腸がんが大きくならないと
便潜血検査が陽性にはなりません。
便潜血検査が陽性になる大部分は
内痔核
等の
痔が原因です。
痔だと思っていたら
早期の大腸がん
があったとか、
大腸ポリープ
が偶然見つかった
などの
ラッキーパターン
が結構ありますので、
大腸内視鏡検査を受けてみるのはとても大切になってきます。
便潜血検査ではなく、
大腸内視鏡検査を定期的に受けることがとても大切
になってきますので、
定期的な大腸内視鏡検査はとても重要です。
では、今週も頑張っていきましょう!
この記事を書いた人
平島 徹朗
医師
国立佐賀大学医学部 卒業。 大分大学医学部附属病院消化器内科、国立がん研究センター中央病院内視鏡部など、 多くの病院・内視鏡専門クリニックで消化器内視鏡診断・治療を習得後、2011年たまプラーザ南口胃腸内科クリニック開院。