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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2023年01月02日
こんにちは、平島です。
2023年度もいよいよ始まりました。
今、
宮古島
に来ています。
目的はトライアスロンの練習です。
宮古島は島全体が比較的フラットで交通量が少ないので、バイクの練習がとてもやりやすいです。
気温も
20℃ぐらいで、
湿気もなく、冬は風が吹いていることが多いので、ランの時も涼しく快適です。
朝5時に起きてランしていますが、とても快適で疲れをあまり感じなく練習できています。
宮古島は島全体をバイクで走っても
100キロ
程とそこまで広くないので、
海岸線をゆっくり走るだけでもとても気持ちよく、爽快感を味わえます。
医学的なことに関して
昨年から引き続き行っていることとして
1,1日1兆個の乳酸菌「ラクエイド」を服用することによる腸内環境のアップデートを継続
2,胃・大腸内視鏡検査の際にファスティングを行うことにより腸内環境を劇的に改善して、ダイエットにもつなげる
3,1と2の成果を数値で見える化するための腸内フローラ検査を定期的に行っていく
4,身体の細胞は6ヶ月前の食事で出来ているので、栄養の知識を随時管理栄養士と一緒にアップデートしていく
5,運動や栄養などの医学的知識を自分の身体でドンドン試していく
この5つに力を入れていますが、
この5つをさらにアップデートして、皆さんにお伝えできればうれしいなと思っています。
免疫力
この数値にはしがたい、
そしてつかみ所のないもの
ですが、
免疫を上げること
が
○がんになりにくくする
○コロナやインフルエンザ、風邪、胃腸炎などの感染症にかかりにくくする
○花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー性疾患になりにくくする
○身体の老化につながる活性酸素を消してくれるため、お肌の老化を進みにくくする
○身体の代謝が上がるので、太りにくく、痩せやすい身体にしてくれる
などなど
効果を上げたら100個も200個も切りがないぐらい挙げることができます。
とにかく、
免疫を上げることは良いこと尽くめで、悪いことは一つもないです。
この免疫を上げる鍵を握るのが
腸
なのです。
免疫の70%以上が
腸
で担われているのです。
腸というと
中学校で習う知識として
1,小腸には絨毯のような絨毛があり、栄養を吸収する
2,大腸は水分の吸収と便を運搬する
というのが主な働き
としか認識がないと思いますが、
一番重要な腸の知識としては
1,腸には1000種類以上、100兆個もの腸内細菌が存在していて、
2,身体の免疫の70%以上を腸が担っており
3,小腸には免疫を活性化するスイッチがあり、
4,この免疫活性化スイッチを数多くの乳酸菌で数限りなく押すことにより、
5,免疫が爆上がりになり、がん・感染症予防など様々な良い効果がでて、
6,免疫が上がるお陰で、腸内環境がとてつもなく良くなってきます
この6つの流れが大切で
数多くの乳酸菌を摂取することによって
免疫を上げて
腸内環境をよくする
ことが身体全体に大切で、病気予防につながります。
今年も、
運動も適度にして、
食事にも適度に気をつけて、
1日1兆個の乳酸菌を摂取継続して、
お酒とも適度に距離を取っていこう
と考えております。
私の身体で実験した様々なことを皆様にフィードバックできて、少しでも参考にして頂けると、私自身もとてもうれしく思います。
YouTubeの内視鏡チャンネルもチャンネル登録者数
もうすぐ10万人突破しますので、YouTubeでも、ブログでも、クリニックでも様々な健康情報を発信していきます!
みんなで、
ピンピンコロリを目指して、
楽しく生活できるように、健康でいることを目指して行きましょう!
お金を残しても何も良いことありませんし、健康でいられることは当たり前ではないので、
身体への自己投資もドンドンしていきましょう!
今年も、昨年に引き続きよろしくお願いいたします。
この記事を書いた人
平島 徹朗
医師
国立佐賀大学医学部 卒業。 大分大学医学部附属病院消化器内科、国立がん研究センター中央病院内視鏡部など、 多くの病院・内視鏡専門クリニックで消化器内視鏡診断・治療を習得後、2011年たまプラーザ南口胃腸内科クリニック開院。