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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ

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ビタミンD不足が大腸がん増加と関係!?

2023年02月20日

  • 院長ブログ

こんにちは、平島です。

最近、日中がようやく暖かくなり、春ももうすぐそこに来ていることを感じる日も徐々に増えてきています。

ビタミンDの血中濃度と免疫力の関係が最近になり益々注目されていますが、ビタミンDを意識することはあまり多くはないのではないでしょうか。

ビタミンDはコレステロールを材料として、日光を浴びることにより体内で合成されます。

ビタミンDの主な働きは

○カルシウムの吸収促進

○骨の成長促進

など

骨粗鬆症の予防に役立つ

というのが皆さんがご存じの作用だと思いますが、

もっと大事な作用として

免疫力をアップして

○風邪や肺炎、インフルエンザ、コロナなどの感染症の予防

○大腸がんなどのがんの予防

に役立つことが近年注目を集めています。

血中ビタミンD濃度は

普段の採血では決して測定することのない項目

であり、

自分のビタミンD値を知らないという方がほとんど

だと思います。

私は、先日

栄養療法採血を横浜院で受けたため自分のビタミンDの血中濃度を測定してきました。

私の血中ビタミンD濃度は

39ng/ml

でした!

30未満が不足気味

20未満がビタミンD欠乏

30以上がまずまずの数値

体格の大きい人が多いアメリカでは

50ng/mi以上

を推奨

と各国様々ですが、日焼け対策をすることが多くなった昨今では

ビタミンD濃度の低下が目立ってきているという報告も多くなってきています。

ビタミンD濃度が低下すると

免疫力が低下するので、

風邪や胃腸炎、インフルエンザ、コロナなどの感染症に罹りやすい

大腸がんなどに代表されるがんに罹りやすくなる

という大きな弊害が出てくる可能性が高くなってきます。

日本でも

女性を中心に

20%ぐらいの割合で

血中ビタミンD濃度が

20ng/mi以下

であるというデータもあり、免疫力が低下していることが示唆されています。

女性の骨粗鬆症が多いのも

血中ビタミンD濃度の低下との関係性も大いに考えられると思います。

ビタミンDは

食事からも摂取できますが、摂取出来る食品が結構限られています。

いわし

かつお

鮭

キノコ

キクラゲ

アンコウの肝

カキ

卵黄

などに豊富に含まれていますが、

食事だけからだと十分なビタミンDの血中濃度が得られない可能性が高い

と言えますし、

日光に当たらない生活が当たり前になっています

ので、

益々ビタミンD合成ができない状況下にあるとも言えます。

ビタミンDはサプリメントで食事の不足分を補うのがとても大切ですが、

その際に大事なのは

きちんとした濃度のビタミンDを摂取する

ということです。

コンビニやドラッグストアで売っている数百円のビタミンDの製品では

きちんとした濃度のビタミンDはまず摂取できません。

目安として

1日辺り

2000IU(アイユー)以上

または

50μg(マイクログラム)以上

が必要です。

ビタミンDの記載単位は

IU(アイユー)

か

μg(マイクログラム)

ですが、

1μg=40IU

ですので、

1日

2000IU以上

であると

50μg以上必要となります。

どちらかの記載があると思いますので、参考にしてみてください。

これ以下の摂取濃度であるとほとんどビタミンDの血中濃度を上げない

ので、気をつけてください。

免疫力の低下や食生活の欧米化に伴い

大腸がんや大腸ポリープが急激に増加

しています。

大腸がんは大腸ポリープから成長する事が多い

ため、

大腸ポリープを切除することは究極の大腸がん予防になる

という所以です。

大腸ポリープや早期の大腸がんは自覚症状がでることはまずない

ため、

定期的な大腸内視鏡検査で

大腸ポリープや早期大腸がんを見つけて切除していくことがとても大切になってきます。

○ビタミンDと乳酸菌のきちんとした摂取で免疫を上げて大腸がん予防

○定期的な大腸内視鏡検査で大腸ポリープ・早期大腸がん切除で大腸がん予防

この2つが大腸がん予防にはとても大切な考え方になってきます

ので、生活に取り入れるようにしてみてください。

では、今週も頑張っていきましょう!

 

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この記事を書いた人

平島 徹朗 医師

平島 徹朗

医師

国立佐賀大学医学部 卒業。 大分大学医学部附属病院消化器内科、国立がん研究センター中央病院内視鏡部など、 多くの病院・内視鏡専門クリニックで消化器内視鏡診断・治療を習得後、2011年たまプラーザ南口胃腸内科クリニック開院。

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