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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2023年04月03日
こんにちは、平島です。
いよいよ4月になりましたね。
もう1年の1/4が経過してしまいました。
最近は益々仕事が忙しくなってきており、プライベートの時間がほぼないような状況になってきました。
昔から色々とやりたいタイプの人間でしたので、仕事において
やりたいこと
やってみたいこと
が次から次と思いついたりしてしまいます。
たまに、
自分の首を絞めている
と感じることもありますが、短い人生ですので、
やりたいことをやり残さないように
悔いのない人生を送りたいと思います。
本当にアクティブで攻めていけるのは
あと10年ぐらいなのかな
とも思っています。
10年ぐらい前から
トライアスロン
にチャレンジしたいとなにげに考えていました。
2015年頃に
昭和記念公園トライアスロン
というトライアスロンのショートバージョンで
さらに
海ではなく公園内の流れるプールを泳ぐというショートトライアスロン
に2回ぐらい出てみて試運転していました。
初めての通常の海で泳ぐトライアスロンが
2017年のホノルルトライアスロン
でした。
今回が2019年以来のホノルルトライアスロンで4年ぶりの参加になります。
コロナ禍で海外に行けない間は
2021年と2022年に
石垣島トライアスロン
に参加していました。
2023年5月21日のホノルルトライアスロンまで
あと残り1ヶ月半ぐらい
ですので、仕事の合間の少しの時間でも練習に励みたいと思います。
便に血が混じったりしているのを放置していたり、
便潜血検査が陽性になっても
「痔が切れただけだろう!」
と言って放置する方が多くいます。
確かに
大腸がんで便潜血検査が陽性になるのは
かなり大腸がんが進行してがんの表面が崩れたりしないと便に血が付くことはない
ですが、
見た目で分かるぐらいの血便を放置する方も結構多くいらっしゃいます。
血便が続くので家族に言われて、渋々来院された患者さんで
大腸がんや直腸がんの進行した状態で見つかった方も今までに多くいますので、
血便の放置はやはり取り返しが付かないことになります
ので、
早めの大腸内視鏡検査がとても大切になってきます。
大腸がんは早期発見でほぼ治るがんの一つですし、
大腸がんは大腸ポリープから成長する事が大部分であるため、
大腸ポリープを切除することは究極の大腸がん予防になる
と言われているゆえんです。
大腸がんは
ステージ0やステージ1
での
5年生存率が90%以上と高い
のとは反対に
多臓器に転移したりしている
ステージ4では
5年生存率が10%台ととても低い
生存率にまで落ちてしまいます。
早めの大腸内視鏡検査で早めに大腸ポリープを切除することを心がけるようにしてください。
では、今週も頑張っていきましょう!
この記事を書いた人
平島 徹朗
医師
国立佐賀大学医学部 卒業。 大分大学医学部附属病院消化器内科、国立がん研究センター中央病院内視鏡部など、 多くの病院・内視鏡専門クリニックで消化器内視鏡診断・治療を習得後、2011年たまプラーザ南口胃腸内科クリニック開院。