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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ

Clinic Blog

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16時間の断食は必要か!?

2023年07月10日

  • 院長ブログ

こんにちは、平島です。

福岡は大雨で公共交通機関がかなり乱れていましたが、

内視鏡検査予約の患者さんはキャンセルすることもなく、皆さん無事に来院していただきました。

私も飛行機が天候の影響で1時間ぐらい遅れましたが、なんとか無事に福岡に到着することができました。

到着してからは晴れ間も見えて、天候は急激に回復しました。

昔は、

暑い夏が大好きでしたが、

最近の異常気象による猛暑が激しすぎて、

運動をしている関係からも

冬の季節の方が好きになってきました

特にランニングは

暑い夏と冬場の寒い季節ではパフォーマンスが全然違ってきます。

冬の方がはるかにパフォーマンスが上がりますし、疲労が残らないのが特徴

です。

日本のサッカーの開催時期もヨーロッパのシーズンに合わせた方が良いという議論がされていますが、

日本のサッカー 3月〜12月

ヨーロッパのサッカー 9月〜5月

日本の湿気のある暑い夏にあのような過酷なサッカーを90分間続けるのは

パフォーマンスの面からも安全面からもヨーロッパの時期に合わせた方が良いのではないか

と個人的には考えています。

よく診察中に患者さんから

「16時間断食はどうですか?」

と聞かれることがありますが、

私は

「12時間断食で十分です」

と話しています。

16時間断食  夜20時までに夕食を済ませて、翌日の昼12時頃に最初の食事を摂る

12時間断食  夜20時までに夕食を済ませて、翌日の朝8時頃に最初の食事を摂る

1つの問題点は、

16時間断食になると、

朝食を抜くことになります。

長時間空腹が続いたあとに食事をすると血糖値が爆上がりしてしまい、

血糖値スパイク

が起こってしまい、血管を傷つける原因になってしまいます。

朝食をきちんと食べて、朝食に炭水化物を控えた食事をすると

セカンドミール効果

という

昼食時に血糖値が上がりにくくなり

インスリンの分泌が減って、太りにくくなる効果

が得られます。

空腹時間が長くなると

オートファジー

という身体の細胞を修復する機能が働きますので、

細胞が若返って修復される

というとても良い効果を得ることができますが、

私は16時間までの長時間の断食をしなくても、

12時間で十分オートファジー機能は働く

と考えています。

食べ物を消化するのに4時間はかかる

ことを考えると

やはり夕食は20時頃までに済ませたいというのが理想となりますので、

12時間断食  夜20時までに夕食を済ませて、翌日の朝8時頃に最初の食事を摂る

のは理想の食事時間となり、

睡眠時間を利用しての簡単な断食が毎日できることになり、

オートファジー機能も働き、

細胞が若返り、

がん

生活習慣病

認知症

糖尿病

高脂血症

肥満

などの予防に効果的と思われます。

何よりもダイエット効果もかなり期待できると思います。

是非、

睡眠時間を利用しての12時間断食

を取り入れるようにしてみてください。

では、今週も頑張っていきましょう!

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この記事を書いた人

平島 徹朗 医師

平島 徹朗

医師

国立佐賀大学医学部 卒業。 大分大学医学部附属病院消化器内科、国立がん研究センター中央病院内視鏡部など、 多くの病院・内視鏡専門クリニックで消化器内視鏡診断・治療を習得後、2011年たまプラーザ南口胃腸内科クリニック開院。

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