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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2023年07月24日
こんにちは、平島です。
暑い日が続いていますが、日中は外を歩くだけで暑さで汗が止まらなくなりますよね。
この時期は朝ランの際も気温が30度近くになっており、冬と比べるとパフォーマンスがかなり落ちてしまいます。
その点室内で泳ぐ水泳は夏でも冬でも全く変わらないので、同じパフォーマンスでトレーニングできるので良いですね。
今年になって週に1回の筋トレを再開しています。
以前は筋トレを週に2回行っていましたが、トライアスロンでは筋肉で体重が増えるとランなどで疲労が出やすいので筋トレ止めていました。
年齢を重ねて筋力を付けた方が良いかと考えて、週に1回の筋トレを再開しています。
なかなか仕事が忙しいので、筋トレを週に2回に増やせないのが現状ですが、なんとか時間を見つけて週に2回の筋トレをやっていきたいと思います。
大腸がんが益々増えてきているようです。
男女とも
罹りやすい「がん」の1位が
大腸がん
になっています。
女性の死因の第1位が
大腸がん
男性の死因の第2位が
大腸がん
となっており、
罹りやすさ
でも
亡くなりやすさ
でも
がんの中でもトップとなってきています。
やはり
食生活の欧米化
と
平均寿命の延長
が大きく関わってきていると推察されます。
大腸がんの原因を挙げてみると
○肥満・内臓脂肪の増加
○糖質過剰摂取
○赤身肉・加工肉の過剰摂取
○牛乳やヨーグルトなどの乳製品の過剰摂取
○アルコール
○喫煙
○運動不足
○加齢
この中でも一番の原因は
肥満・内臓脂肪の増加
なのではないかと私は考えています。
糖質の過剰摂取を控えて適正体重を維持して肥満を回避できれば、
かなり大腸がんになるリスクを下げる事ができるのではないかと思います。
さらに
大腸がんは大腸ポリープから成長する事が多い
ため
定期的に大腸内視鏡検査を受けて
大腸ポリープがあるならば
小さいうちから切除することが大腸がんのかなりの予防になる
と考えています。
大腸ポリープを切除することは究極の大腸がん予防になる
と言われている所以です。
大腸がんで亡くなることを回避するためにも
定期的な大腸内視鏡検査がとても大切
になってきます。
では、今週も頑張っていきましょう!
この記事を書いた人
平島 徹朗
医師
国立佐賀大学医学部 卒業。 大分大学医学部附属病院消化器内科、国立がん研究センター中央病院内視鏡部など、 多くの病院・内視鏡専門クリニックで消化器内視鏡診断・治療を習得後、2011年たまプラーザ南口胃腸内科クリニック開院。