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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ

Clinic Blog

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お酒は百薬の長!?

2023年07月31日

  • 院長ブログ

こんにちは、平島です。

暑い日が続いていますが、水分摂取はきちんと行っていますか?

私は

診療中は1日2リットルの水分摂取(爽健美茶)

運動などを多めにするときは

爽健美茶2.5リットル+スポーツドリンク0.5リットル

摂取するように心がけています。

脳梗塞

心筋梗塞

熱中症

虚血性腸炎

など様々な病気の原因の引き金となるのが

脱水

となりますので、

水分はこまめに摂取することを心がけると良いと思います。

一気に飲んでも中々吸収されないので、時間を決めてチョコチョコ飲むのがコツとなります。

暑いとビールなどのお酒も進みますが、

脱水の時に一気にビールなどを飲むと

利尿作用で益々脱水が進んでしまいます

ので、

水分をきちんと摂取してからビールなどのアルコールを飲むのが良いと思います。

お酒は百薬の長(適量の酒はどんな良薬よりも効果がある)

と昔から言われていますが、

実際は

身体に良いもの、悪いもの

どちらでしょうか?

私もお酒はかなり好きで、特に白ワインと芋焼酎が好きですね。

暑い夏にキンキンに冷えた白ワインを飲むのが何よりも美味しいと感じます。

以前のアメリカの研究結果などで

Jカーブ効果

という研究結果が大々的に参考にされていました。

お酒と健康リスクの関係が

高血圧や脳出血は飲酒の消費量が増えれば、

リスクも高くなります

が、

虚血性心疾患や脳梗塞・2型糖尿病では

非飲酒者と少量飲酒者のリスクを比較すると、

少量飲酒者の方が、リスクが低いことがある

という研究結果で

少量のお酒を飲む方がむしろ健康的だ

という解釈が広く広まっていました。

しかしながら、

現在の様々な研究結果では

お酒の量と健康リスクは正の相関関係にあり

お酒の量が増えれば増えるほど、健康リスクも上昇する

という解釈の方が正しいとされています。

お酒を飲むリスクも含めて、ゼロにする必要はない

と個人的には考えていますので、

適度に仲間と楽しいお酒の付き合いをしたいですね。

では、今週も頑張っていきましょう!

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この記事を書いた人

平島 徹朗 医師

平島 徹朗

医師

国立佐賀大学医学部 卒業。 大分大学医学部附属病院消化器内科、国立がん研究センター中央病院内視鏡部など、 多くの病院・内視鏡専門クリニックで消化器内視鏡診断・治療を習得後、2011年たまプラーザ南口胃腸内科クリニック開院。

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