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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2023年11月13日
こんにちは、平島です。
かなり寒くなってきており、乾燥も酷くなってきておりますので
加湿
を意識して脱水にならないように気をつけたいですね。
脱水は様々な病気の引き金になってしまいます。
便秘
脳梗塞
心筋梗塞
虚血性腸炎
尿管結石
などなど言い出したらきりがないぐらい
多くの病気と関係性があります。
水分をきちんと摂取すると
腸内環境も良くなりますし、
コロコロ便などの便秘も解消されます。
幸せホルモン
と言われる
セロトニン
ですが、
このセロトニンが分泌されることにより
幸福感
や
高揚感
やる気
がみなぎってきます。
このセロトニンは以前は脳から分泌される
と考えられていましたが、
現在は
90%
は
腸から分泌される
と言われています。
腸内環境を
乳酸菌や水分などで整えておくと
幸せホルモンであるセロトニンがドバドバ分泌される
ので、
幸福感を感じたり、
鬱々しなくなったりと
前向きに物事を捉えられるようになります。
このセロトニンを材料に
睡眠誘発物質であるメラトニン
が生成されますので、
睡眠の質の向上
にも繋がります。
ストレスや不眠、気持ちが前向きになれない
などの症状で悩んでいる方は是非腸内環境を見直して、
水分の摂取
乳酸菌の摂取
食物線維の摂取
を意識してみると症状の改善に繋がっていくと思います。
では、今週も頑張っていきましょう!
この記事を書いた人
平島 徹朗
医師
国立佐賀大学医学部 卒業。 大分大学医学部附属病院消化器内科、国立がん研究センター中央病院内視鏡部など、 多くの病院・内視鏡専門クリニックで消化器内視鏡診断・治療を習得後、2011年たまプラーザ南口胃腸内科クリニック開院。