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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2023年11月20日
こんにちは、平島です。
一気に寒くなってきましたね。
筋肉がそれなりにあるので、寒さにはかなり強く、
得意な季節になってきました。
特に、朝ランには良い季節になってきました。
朝ランの際に、
半袖で走るか、長袖で走るかの分かれ目の気温を決めています。
8℃
を下回れば長袖
8℃
を越えれば半袖
と決めています。
私の運動時の半袖、長袖の分かれ目の気温となっております。
食事を摂らない時間が色々なメディアや書籍などで違いますが、
1,身体的にも
2,空腹感我慢的にも
3.ダイエット効果的にも
どの時間が最適でしょうか?
私は
12時間の空腹時間
を作るのが
上記、1,2,3を満たすのに最適だと思って実行しています。
12時間の空腹時間を作るのに有効なのが
睡眠時間を利用する
ということです。
夜の20時までに夕食を終えて
朝の8時に朝食を食べる
というサイクルを私は繰り返しています。
朝食を抜かないと達成できない16時間断食
は
あまりお勧めしていません。
朝食を抜くと昼食後の血糖値が上がりやすくなりますし、
1日のエネルギー源であるタンパク質や脂質
を
朝食でたっぷり摂取するように心がけています。
12時間の空腹で
オートファジー
という身体の細胞を修復してくれる機能が働き始めます。
オートファジーというリペア機能を利用すると
細胞が常に新品のようになりますし、
細胞が崩れてがん化するのを予防してくれます。
睡眠時間を利用しているので、
それほど空腹感を感じません。
○睡眠前3時間は食事をしない
○睡眠時間を利用して12時間の断食を行う
この2点を心がけて、
ダイエット効果も期待できます。
では、今週も頑張っていきましょう!
この記事を書いた人
平島 徹朗
医師
国立佐賀大学医学部 卒業。 大分大学医学部附属病院消化器内科、国立がん研究センター中央病院内視鏡部など、 多くの病院・内視鏡専門クリニックで消化器内視鏡診断・治療を習得後、2011年たまプラーザ南口胃腸内科クリニック開院。