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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2024年04月15日
こんにちは、平島です。
いよいよ暖かくなってきましたね。これからドンドン暑くなってくるのでしょうね。
ホノルルトライアスロンまで残り1ヶ月
となりました。
現在、週に2回福岡院に勤務している関係で横浜と福岡を行ったり来たりしており、
今日はどこの勤務なのか分からないぐらい忙しい状況で、練習がなかなかまとまって出来ないですが、
こま目に時間を見つけて運動するように試みています。
皆さん、お肉やお魚などのタンパク質はきちんと摂取していますでしょうか?
3大栄養素といえば
炭水化物
脂質
タンパク質
ですが、
どれも身体にとってとても大切な栄養素ですが、
私が一番大切だと思っている栄養素は
タンパク質
だと考えております。
タンパク質の種類は
10万種類
もあると言われています。
10万種類のタンパク質ですが、その元となっているのは
アミノ酸
というタンパク質の最小単位です。
アミノ酸は実は20種類しか存在しません。
その20種類のアミノ酸が様々な組み合わせで構成されるのが
10万種類のタンパク質
となります。
タンパク質は身体の色々な細胞の材料となりますので、必ず摂取する必要があります。
身体で作ることができないアミノ酸のことを
必須アミノ酸
と言います。
これは9種類あって
フェニルアラニン、
ロイシン、
バリン、
イソロイシン、
スレオニン、
ヒスチジン、
トリプトファン、
リジン、
メチオニン
覚えるのが難しいので、学生時代は語呂合わせで覚えていました。
風呂場イスひとりじめ
です。
それぞれの頭文字を取っています!
ふ フェニルアラニン
ろ ロイシン
ば バリン
い イソロイシン
す スレオニン
ひ ヒスチジン
と トリプトファン
りじ リジン
め メチオニン
これで学生時代の試験を乗り切っていました!
これら9種類のアミノ酸は身体で合成することができない
ので、食事から摂取する必要があります。
意識してタンパク質は摂取する必要があるのです。
肉や魚、卵などに含まれる動物性のタンパク質
大豆や野菜などに含まれる植物性のタンパク質
はどのぐらいの割合で摂取するのが良いのでしょうか?
動物性タンパク質:植物性タンパク質
は
1:1
で摂取するのが身体に効率的と言われています。
できるだけ、
肉、魚、卵、大豆、野菜などをバランス良く摂取するように心がけてください。
では、今週も頑張っていきましょう!
この記事を書いた人
平島 徹朗
医師
国立佐賀大学医学部 卒業。 大分大学医学部附属病院消化器内科、国立がん研究センター中央病院内視鏡部など、 多くの病院・内視鏡専門クリニックで消化器内視鏡診断・治療を習得後、2011年たまプラーザ南口胃腸内科クリニック開院。