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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2024年05月13日
こんにちは、平島です。
今週末はいよいよ待ちに待った
ホノルルトライアスロン
のレース開始です!
週に2回福岡往復生活をしていますが、
隙間時間でランやスイムの練習は継続しています。
福岡にいるときは
朝5時からラン
6時30分からスイムの練習
その後、
9時から福岡院で診療・内視鏡検査、18時からYouTube撮影
をしており、
ラン→スイム→診療・YouTube撮影
と一人トライアスロンをしています。
食事と睡眠を十分に取って、体力をつけて体調を崩さないように気をつけています。
ニンニクは好きですか?
私はニンニクがとても好きで、1日1かけら程度食べるように心がけています。
ニンニクに含まれている
アリシン
という成分が腸内環境を良くすることに貢献してくれています。
アリシンには
ビフィズス菌が腸内で増える際に、その増加を助けてくれる
という凄い効果があります。
ビフィズス菌の増殖を大幅に促してくれると、
腸内環境がかなり良くなってきます。
抗酸化作用も強いため、
コレステロールを低下させる作用
もあり、
血管を強くする働きもあります。
1990年にアメリカ国立がん研究所が
「デザイナーフーズ計画」
というものを発表しています。
デザイナーフーズとは
「天然の植物の中に存在するがん抑制効果のある成分を主体にして、がんを予防する効果が発揮できるようにデザインされた食品」
のことを指します。
がんを予防できる可能性がある食品のことですが、
127種類の野菜や果物の中でトップに輝いたのが
ニンニク
だったのです。
その他にもがん予防効果がある食品としては
キャベツ、
大豆、
ショウガ、
ニンジン、
セロリ
なども上位となっております。
ニンニクはなんとなく精が付くようなイメージがあり、元気になるイメージがありますが、
科学的にもがん予防効果がある食品
と証明されております。
皆さんも、普段から少量のニンニクを摂取して、がん予防に役立てましょう!
では、今週も頑張っていきましょう!
この記事を書いた人
平島 徹朗
医師
国立佐賀大学医学部 卒業。 大分大学医学部附属病院消化器内科、国立がん研究センター中央病院内視鏡部など、 多くの病院・内視鏡専門クリニックで消化器内視鏡診断・治療を習得後、2011年たまプラーザ南口胃腸内科クリニック開院。