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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2024年05月27日
こんにちは、平島です。
5月19日日曜日、
ホノルルトライアスロン
に参加してきました!
前日はハワイでは珍しいぐらいの大雨で、
道路が結構冠水していました。
ハワイはあまり雨が降らないそうで、道路の排水機能がきちんとしていないみたいですので、
大雨では道路が冠水するようです。
道路に水が残ると、バイクで滑る危険があるので、心配していましたが、
当日はなんとか無事に開催されました。
スイムはなんどやっても、海を泳ぐ恐怖がスタート直後にあり、
毎回プチパニック
になってしまいます。
午前5時45分頃スタートですので、
まだ日が明けておらず、
真っ暗闇の海を泳ぐのはやはり最初は恐怖を感じますね。
普段は25mプールで練習しているので、
1.5km泳ぎ続けるのも慣れないことなので、
パニックにつながるのかと思います。
ホノルルトライアスロンは
コースにはロープなども一切ないので、
10回に1回は前方の鉄塔などの目印を確認
しながら泳がないといけないので、それも大変な作業ですね。
波があるので、前方の目印を確認しないと、流されてしまい、
1.5km以上泳がないといけない羽目
になってしまいます。
バイクは40kmと長くて、一番時間もかかるので、鍵を握るパートです。
とにかく1時間以上バイクに乗っているので、首肩が痛くなってきます。
ホノルルの道路は日本と違って整備が行き届いていない
ので、
とにかく道路の舗装がガタガタです。
気をつけないと、落車するぐらい道路の舗装が悪いところも多いです。
最後のラン10kmはバイクで脚を使い切っている
ので、
とにかく自分の脚ではないような感覚で走り出します。
もう最後は気力で走りきります。
今回は仲間6人と参加しましたが、全員無事に完走できました。
スイム1.5km 26分02秒
トランジション 6分26秒
バイク40km 1時間16分56秒
トランジション 6分23秒
ラン10km 53分52秒
総合タイム
2時間49分37秒
トランジションとは
スイムからバイクへの着替えなど
バイクからランへの着替えなど
ですが、
慌てても良いことないのでゆっくり着替えて、
水分や栄養を補給していますが、
ちょっと時間掛けすぎですね。
早い選手は2,3分で着替えて
次のパートに飛び出しています。
「運動は良いよ」
とはよく言われていますが、
どのように良いのでしょうか?
運動と腸内環境はあまり関係がないように思いますが、
運動と腸内環境は実は密接に関係があります。
運動をすると
○腸内細菌の多様性を増やす
○運動が善玉菌、特に短鎖脂肪酸を増やす
○短鎖脂肪酸が増えると腸内蠕動運動が活発になる
○筋肉から30種類以上のホルモン(マイオカイン)が産生される
その中のホルモンの一つのスパークと言うホルモンが大腸がんのリスクを下げると言われています。
運動は大腸がんのリクスを下げるのは確実
というのが国立がん研究センター中央病院が発表しています。
運動が確実にがんのリスクを下げるのは
大腸がんのみ
です。
疲れたときやストレスが溜まったあとに、
軽い運動をすると疲れやストレスが取れる
というのは科学的にも証明されていることです。
是非、
疲れているときやストレスが溜まっているときにこそ軽い運動をしてみてください!
では、今週も頑張っていきましょう!
この記事を書いた人
平島 徹朗
医師
国立佐賀大学医学部 卒業。 大分大学医学部附属病院消化器内科、国立がん研究センター中央病院内視鏡部など、 多くの病院・内視鏡専門クリニックで消化器内視鏡診断・治療を習得後、2011年たまプラーザ南口胃腸内科クリニック開院。