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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ

Clinic Blog

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認知症予防の食べ物!?

2025年02月24日

  • 院長ブログ

こんにちは、平島です。

5月18日日曜日のホノルルトライアスロン

に向けて

3ヶ月を切りました

が、

いつものように

ヤバい

状況になってきました。

いつも、最後の追い込みは焦っております。

仕事の忙しさと運動をしないといけないバランスが難しい感じですね。

なんとか時間を見つけて、運動するように心掛けています!

診察中に気になるワードとして、患者さんがよく言うのが

認知症

ですね。

認知症を予防してくれる食べ物3選

を選んでみました!

「認知症」や「認知機能の低下」は気になるワードですよね。

予防できるのか予防できないのかは最も気になるところですよね。

「認知症」とは認知機能が低下しているという状態を指しています。原因は大きく分けて3つあります。

○アルツハイマー病

○脳血管障害

○レビー小体病

これらの疾患が原因となって認知機能が低下して、生活に支障がきたすようになった状態を

「認知症」

と呼んでいます。

1と2のアルツハイマー病と脳血管障害はある程度の予防ができますが、

3にレビー小体病については原因も不明で予防法も見つかっていません。

★認知症を予防してくれる食べ物3選について解説していきます。

1,オリーブオイル

地中海式食事法の中心的存在であるオリーブオイルは

オメガ9脂肪酸

が多く含まれており、

悪玉コレステロールの上昇を抑えてくれて動脈硬化を予防してくれたり、

抗酸化作用もあり身体のサビを予防

してくれ、身体の老化を防いでくれます。

ただし、

摂りすぎると脂の摂り過ぎになってしまい、糖尿病や高血圧症、高脂血症などのリスクが高まり、

このような疾患は認知症のリスクも上げてしまう

ので注意が必要です。

2,緑黄色野菜(ブロッコリー、ゴボウ、ニンジン、オクラなど)

緑黄色野菜は身体の老化の原因となるサビを取り除いてくれる抗酸化作用がある

βカロテン

が多く含まれています。

抗酸化作用が強いため、

活性酸素を除去してくれて、血管や細胞の老化を防ぎ

アルツハイマー病の原因であるアミロイドβの産生を抑えてくれます。

緑黄色野菜は食物繊維が豊富なので、腸内細菌のエサとなって、腸内環境を整えてくれます。

腸脳相関という言葉があるとおり、

腸と脳はホルモンや自律神経を介して互いに影響し合っており、

腸内環境が整うことで脳にもかなりの良い影響を及ぼします。

3,青魚(さば、いわし、さんまなど)

中性脂肪や悪玉コレステロールなど低下させてくれる

EPAや動脈硬化を改善して細胞を活性化させてくれるDHA

などが多く含まれています。

これらを摂取することでアルツハイマー病や脳血管障害などを予防できますが、

これらの魚を焼いたり、煮たりすると

効果が半減してしまいます

ので、

素材に近い形の刺身で食べること

をお勧めします。

では、今週も頑張っていきましょう!

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この記事を書いた人

平島 徹朗 医師

平島 徹朗

医師

国立佐賀大学医学部 卒業。 大分大学医学部附属病院消化器内科、国立がん研究センター中央病院内視鏡部など、 多くの病院・内視鏡専門クリニックで消化器内視鏡診断・治療を習得後、2011年たまプラーザ南口胃腸内科クリニック開院。

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