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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2025年03月10日
こんにちは、平島です。
暖かい日と寒い日の寒暖差がまだまだあり、体調を崩しがちになりますが、私も体調管理に気をつけています。
免疫が下がらないように
を
一番気をつけています。
免疫を上げる経路が違う
1日1兆個の乳酸菌
と
1日4000単位のビタミンD
を毎日欠かさず服用するようにしています。
最近のサプリメント摂取は多くのサプリメントに手を広げていたのを止めて
乳酸菌とビタミンD
のみに絞って服用するようにしています。
我々が
2年の歳月をかけて
こだわりにこだわって開発したビタミンDのサプリメント
ビタファイブ
も3月下旬からようやく一般販売が開始となります。
ラクエイドを定期購入されている方に先行販売しましたが、購入の電話が殺到して、
1日500〜1000件のコールがあり、
対応がうまくできない状況が続いたと聞いています。
1日4000単位と5つの成分を含んだ
ビタファイブ
https://kkts.co.jp/page/special/
ピンポイントで服用するとお金もかからないですし、服用する手間も省けますね。
ここに、
食事からのタンパク質摂取を意識して、プロテインを追加して飲んだり、
食物繊維を補うために
青汁とイージーファイバー
も食べ物として摂取しています。
食物繊維は善玉菌のエサになる
ので、極力多く摂取するように食事を気をつけています。
診察室で
「家族が脳梗塞になった」
とか
「近所の方が脳梗塞で救急搬送された」
とかいうお話を聞くことが時々あります。
脳梗塞の兆候
とはどのようなものなのでしょうか?
脳梗塞を予防する食べ物
や
脳梗塞になりやすくなってくる食べ物
はどのようなものなのでしょうか?
脳梗塞は、
日本における主要な死因の一つであり、
早期発見と適切な予防が重要
です。
★脳梗塞の危険な兆候3選
脳梗塞は脳の血管が詰まり、血流が遮断されることで発生します。
そのため、
初期症状をいち早く察知する
ことが重要です。
以下のような症状が現れた場合は、ただちに医療機関を受診してください。
1. 片側の手足や顔の麻痺・しびれ
脳梗塞の典型的な症状の一つが、
体の片側(右半身または左半身)の麻痺やしびれ
です。
特に、
顔の片側が垂れ下がる、手足が動かしにくいといった症状が急に現れた場合
は、注意が必要です。
2. 言葉が出にくい、理解しづらい
脳の言語を司る部分がダメージを受けると、言葉がうまく出ない(失語症)、話すことが困難になる(構音障害)、
他人の言葉を理解しにくいといった症状が出ます。
周囲の人が気づくことも多いため、
突然言葉が不明瞭になった場合は早急な対応
が求められます。
3. 突然の視力低下・めまい・ふらつき
脳梗塞の影響で、
片目が見えにくくなる、視界がぼやける、めまいがする、バランスを崩しやすくなる
といった症状が出ることがあります。
特に、
急に歩行が困難になった場合
は注意が必要です。
★脳梗塞を予防する食べ物3選
脳梗塞を防ぐためには、日々の食生活が重要です。
以下の食品を積極的に取り入れ、血管の健康を維持しましょう。
1. 青魚(サバ・イワシ・サンマ)
青魚にはEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)といった不飽和脂肪酸が豊富に含まれています。
これらの成分には、
血液をサラサラにし、血栓の形成を防ぐ作用がある
ため、脳梗塞のリスクを低減できます。
2. 大豆製品(納豆・豆腐・味噌)
大豆に含まれるイソフラボンやレシチン
には、
血管の弾力を保ち、動脈硬化を防ぐ働き
があります。
特に
納豆に含まれるナットウキナーゼは、血栓を溶かす作用がある
ため、脳梗塞の予防に効果的です。
3. 野菜(ほうれん草・ブロッコリー・トマト)
野菜には抗酸化作用のあるビタミンCやE、カリウム、食物繊維
が豊富に含まれており、
血圧のコントロールや動脈硬化の予防に役立ちます。
特に
緑黄色野菜は積極的に摂取することをおすすめします。
★脳梗塞になりやすい食べ物3選
反対に、
脳梗塞のリスクを高める食品もあります。
過剰に摂取すると動脈硬化や高血圧
を招くため、できるだけ控えるようにしましょう。
1. 塩分の多い食品(漬物・加工食品・インスタント食品)
過剰な塩分摂取は高血圧を引き起こし、血管に負担をかけます。
漬物やインスタント食品、加工肉(ハム・ソーセージ)
などの塩分の多い食品はできるだけ控え、減塩を心がけましょう。
2. 飽和脂肪酸の多い食品(バター・ラード・脂身の多い肉)
飽和脂肪酸を多く含む食品は、悪玉コレステロール(LDL)を増やし、動脈硬化を促進するリスクがあります。
肉の脂身や揚げ物、クリームたっぷりの洋菓子
などは摂りすぎないよう注意しましょう。
3. 糖分の多い食品(清涼飲料水・菓子パン・スナック菓子)
糖分の過剰摂取は血糖値を急激に上昇させ、インスリン抵抗性を引き起こし、糖尿病を悪化させます。
糖尿病は脳梗塞の大きなリスク要因の一つ
であるため、
清涼飲料水や菓子パン、スナック菓子の摂取
は控えめにしましょう。
★まとめ
脳梗塞は突然発症することが多いため、
初期症状に気づいたらすぐに医療機関を受診する
ことが大切です。
また、
日頃の食生活を意識することで、予防することも可能
です。
青魚や大豆製品、野菜を積極的に摂取し、塩分・脂肪・糖分の多い食品は控えめにする
ことで、健康な血管を維持しましょう。
日々の小さな心がけが、大きな病気を防ぐ鍵になります。
健康的な食生活と適度な運動を続け、脳梗塞を予防しましょう。
では、今週も頑張っていきましょう!
この記事を書いた人
平島 徹朗
医師
国立佐賀大学医学部 卒業。 大分大学医学部附属病院消化器内科、国立がん研究センター中央病院内視鏡部など、 多くの病院・内視鏡専門クリニックで消化器内視鏡診断・治療を習得後、2011年たまプラーザ南口胃腸内科クリニック開院。