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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ

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脳梗塞に良い飲み物・避けるべき飲み物!?

2025年03月17日

  • 院長ブログ
こんにちは、医師の平島です。
クリニックのスタッフたちが運動を習慣的に行う、
運動習慣
が広がっているようです。
クリニックでも生活指導を患者さんに行わせて頂いているので、
やはりスタッフみんなが
自分自身が健康に気を付ける習慣
を身につけるのはとても良いことですね。
脳梗塞で生活が不自由になってしまう事例を時々目にしますが、
脳梗塞は
生活習慣の改善や水分の取り方などでいくらでも予防することが可能
となりますので、
私たちの健康寿命を脅かす
サイレントキラーとも呼ばれる「脳梗塞
について、詳しく解説していきたいと思います。
脳梗塞は、
ある日突然、体の自由を奪い、その後の生活に大きな影響を与えかねない恐ろしい病気
です。
しかし、
早期に兆候に気づき、適切な対応をとることで、後遺症を最小限に抑えることが可能です。
また、日頃の生活習慣を見直すことで、発症リスクを大幅に下げることができます。
まずは知っておきたい!
★脳梗塞を招く危険な飲み物ワースト5
健康を意識しているつもりでも、意外な飲み物が血管を詰まらせる原因になっていることがあります。
特に注意すべき飲み物として以下の5つが挙げられています。
1,
人工甘味料の入った飲み物:
カロリーゼロでも安心とは限りません。
一部研究では、人工甘味料の摂取が脳卒中のリスクを高める可能性が指摘されています
2,
エナジードリンク:
集中力や眠気を覚ます効果が期待できますが、
砂糖やカフェインを多く含みます
過剰摂取は血圧上昇につながる可能性があり、注意が必要です。
3,
フルーツジュース:
果物由来のビタミンは魅力的ですが、糖分も多く含まれています。
濃縮還元のものや、砂糖が添加されているものもあるため、飲み過ぎには注意が必要です。
4,
アルコール:
適量であれば体に良いという考えもありますが、
最新の研究では少量でも健康リスクがあるとする見解が一般的
です。
過剰な飲酒は中性脂肪を増やし、悪玉コレステロールを増加させる可能性があります。
5,
清涼飲料水:
習慣的な摂取は、心筋梗塞や脳梗塞のリスクを高めることが研究で示唆されています。
 特に女性においては、脳梗塞のリスクが顕著に上昇するという報告もあります。
★血管をきれいに!脳梗塞予防におすすめの飲み物
危険な飲み物を控える一方で、積極的に摂りたい飲み物もあります。
1.
赤ワイン:
ポリフェノールが豊富に含まれており、脳梗塞を予防する可能性が示唆されています。 
ただし、飲み過ぎには注意が必要です。
2.
塩分フリーの飲み物:
塩分の過剰摂取は脳卒中のリスクを高めます。
スポーツドリンクや梅昆布茶など、意外と塩分が含まれている飲み物もあるため注意しましょう。
3.
コーヒー:
研究により、日常的なコーヒー摂取が脳梗塞のリスクを下げる可能性が示唆されています。
コーヒーに含まれるポリフェノールが血管保護に役立つと考えられています。
ただし、カフェインの摂りすぎには注意が必要です。
4.
水:
カロリーも塩分も糖分も含まない水は、最もシンプルで重要な飲み物です。
脱水は血液を濃縮させ、脳梗塞のリスクを高めます。 
利尿作用のある飲み物(コーヒー、アルコール、緑茶など)ばかりでなく、水やお茶での水分補給を心がけましょう。
ダメな飲み物は極力避けて、良い飲み物を積極的に摂ることで脱水の予防につなげて行きます。
全ての病気は脱水から始まる
と言っても過言ではないぐらいなので、水分摂取はとても大切です。
では、今週も頑張っていきましょう!
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この記事を書いた人

平島 徹朗 医師

平島 徹朗

医師

国立佐賀大学医学部 卒業。 大分大学医学部附属病院消化器内科、国立がん研究センター中央病院内視鏡部など、 多くの病院・内視鏡専門クリニックで消化器内視鏡診断・治療を習得後、2011年たまプラーザ南口胃腸内科クリニック開院。

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