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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2012年01月01日
新年あけましておめでとうございます。医師の平島です。
昨年は開院場所の選定に始まり、物件の契約・院内の設計や1ヶ月前よりのスタッフみんなでの開院準備と本当にあっという間の1年でした。1年前よりの開院準備期間があったため、余裕を持って準備できるかと思いきや、最後は本当にバタバタとした日々でした。スタッフの頑張りでなんとか開院することができました。
周りの先輩開業医の方たちから開院してしばらくは暇な日が続くと聞いておりましたが、幸せなことに多くの患者さんに来院していただき、本当に忙しい4ヶ月でありました。お昼ご飯を食べる時間もないぐらいで、夜8時頃にお昼ご飯を食べることも何度もありました。当院は基本的には予約制でありますが、急患の方の来院や大腸がんの内視鏡手術の増加などで予約時間を過ぎてしまいお待たせすることが多くあり、本当にご迷惑をお掛け致しました。
開院して感じることは、がんの患者さんが増えているなということと、がん患者さんが低年齢化しているということです。開院して4ヶ月で23人の”大腸がん”が見つかり、胃・大腸・肝胆膵の”がん”だけでなく、婦人科・泌尿器科・呼吸器科など全身の”がん”が合わせて40人以上も発見されました。特に大腸がんが増加しているのが、明らかだと身をもって体感しております。2015年には”大腸がん”が男女ともがん死亡の原因疾患第1位になるのがよく分かります。
「1人でも多くがんで苦しむ人を減らす」という当院の理念にスタッフ全員で貢献できたかと思いますし、今年もますます頑張っていこうと決意する次第です。
今年も「苦しくない無痛内視鏡検査」を1人でも多くの方に提供して、「がんで苦しむ人を一人でも多く減らす」というクリニックの理念に貢献できるように、スタッフ一同ますます頑張っていきますので、よろしくお願い致します。
たまプラーザ南口胃腸内科クリニック 平島徹朗