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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2012年02月03日
こんにちは、医師の平島です。
インフルエンザが大流行しているというニュースを見る機会が多くなりましたが、当クリニックでも増えている印象です。我々のクリニックは受付横にお休みする専用のお部屋がありますので、検査などに来られている方が「検査だけに来たのに染されるんではないか」と心配する必要もありませんし、逆に他の人に「染してしまうんじゃないか」という気を遣わずに休んでいただく事ができます。
インフルエンザの予防の一番は当たり前ですが、うがい・手洗いが一番です。よく食べて、よく寝るのが免疫力を高めるためには最も効果があります。しかし、忙しいこのご時世なかなかゆっくり休むことは難しいですよね。
そこでインフルエンザの予防に効果を発揮するのが「ビタミンDのサプリメント摂取」と「漢方薬の補中益気湯の内服」です。ビタミンDに関しましては様々な医学的論文が出ていますし、インフルエンザワクチンよりも効果があるとの報告もあります。
食事でもビタミンDの摂取は多少の改善はできますが、サプリメントを使えば、よりインフルエンザにかからないようにすることができる可能性が高いです。では、どれくらいビタミンDを摂ったら良いか? 成人の場合は少なくとも5,000 IUで、10,000 IU摂れば十分であると報告されています(または、ビタミンDは日光にあたると体内でも生成されます)。早速、日なたで休憩しましょう!(今は寒いですか。。。。)
私も毎日きちんとビタミンDの摂取と漢方薬内服しています!