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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2014年04月24日
こんばんは、医師の平島です。
先日、応援している友人の格闘家の弘中君の試合を見に行ってきました。弘中君の38歳という年齢を考えると、負けたら引退という2文字が大きく降りかかってくる戦いと言えますので、そのプレッシャーたるもの、もの凄いものと想像できます。脩斗の世界チャンピオンとして、25歳という若い世代のパンクラスの世界チャンピオンとの団体の威信を賭けての世紀の対戦でしたが、KO負けという非常に残念な結果となってしまいました。結果だけを見ると非常に残念ですが、引退という重い現実と家族を支えるという生活の糧という2つの現実を背負っての戦いは、命を賭けた戦いであり、本当に心が揺さぶられました。負けて「あっぱれ」という気持ちが自然に湧いてきましたし、できることならこの先も闘いを続けて欲しいという思いが、試合が終わってからの率直な感想でした。
人生に真剣だからこそ、負けて涙する。自分と真剣に向き合っているからこそ、負けて悔しいが、負けて言い訳はしない。夢や目標があると何でも乗り越えることができる。格闘技だけでなく、人生に共通した生き方だと思います。自分の生き様を弘中君の格闘技に重ね合わせて見ている気がして、より一層応援することに力が入るのだと実感します。
リングに颯爽と登場して、減量も上手くいったとのことでしたが。。。