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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2015年09月19日
おはようございます、医師の平島です。
やはり、初トライアスロンのレースでは色々とやってしまいました。
①スイムが終わってからバイクに移行するときに水中メガネとキャップを脱いでからバイクのヘルメットをかぶるのですが、バイクが終わってヘルメットを外したときに水中メガネとキャップを付けたままバイクのヘルメットをかぶっていることに気づきました。バイクの途中で前頭部がなんか締め付けられて痛いなあとずっと思っていたら前頭部に付けている水中めがねのせいだと後で気づきました。
バイクのヘルメットの下に緑のスイムキャップと水中メガネをうっかりつけたまま、バイクのヘルメットかぶってますね。バイクの途中でやたらに前頭部が締め付けられて痛いなあと思っていましたが、ゴーグルのせいだったと後で気づきました。
②バイクに乗る際には専用のスパイクを履いて、ペダルとスパイクを固定させて走行しますが、慣れない私はまず走り始めでスパイクをペダルに固定できず、しばらく悪戦苦闘。バイクのゴール付近でスパイクをペダルから外して降車しないといけないのを興奮していて忘れてしまい、スパイクとペダルが両足とも固定されたままゴール付近で大ゴケしてしまいました。
レース中は大ゴケして血まみれになっていましたが、自宅に帰って見てみると多少の擦り傷だけでした
③バイク後輪の変速機のコードを別のところに付けてしまっており、
前日に整備したはずでしたが、何も整備されていませんでした。。。
④最終のランは1.6Kmの周回コースを3周と20m走るのですが、2周とばかり勝手に勘違いしていて、最後にもう1周あることを聞いて心が折れそうになりました。やはりスイム、バイクが終わってからのランは足が自分のものではないかのように感じました。
練習ではスイムとランの単独練習しかできませんでしたので、初めて3種目続けて行えたことは大きな収穫であり、今後の練習の指針になると感じています。やはりバイクの練習をきちんとしないといけないこと、バイクの際のスパイクの固定・着脱をしっかりできるようにならないといけないと思いました。時間を自ら作って3種目の練習のやりくりをすることは、実生活での様々なやりくりを行わないといけないことに活きるとつくづく実感しました。1日24時間の中で時間がないのはみんな平等ですが、いかに細切れ時間を見つけて少しずつ練習していくかの戦略が仕事の分野にも大いに役立つと思いました。
24時間の毎日の生活の中で、余る時間はほんの少しですが必ずあるはずで、そこをダラダラ過ごす人と、少しでも時間を見つけて継続してやっていく人とでは、その後の人生で本当に大きな違いを生み出して、その差は凄いことになると思います。この差は、大きな目標を持ってそれをやり遂げた時に初めて認識できるものだと思います。目標に向かってやっている日々は本当に地味な作業を繰り返し行っているぐらいの認識しかありませんが、継続して行うことにより得られる素晴らしい成功体験を味わって初めて、ほんの少しの継続が大きな成果をもたらすことに気づくものです。私も小学生時代の水泳、浪人生時代の大学受験、社会人時代の鍛錬で小さな成功体験を重ねるごとに、その味をしめてしまい、日々の地味な作業を地道に行えるのではないかと実感しています。私は日々の地味な作業を繰り返すことで、小さな成功体験が得られることに味をしめてしまってしまいました。
トライアスロンは人生そのものだと、今回の日々の練習と本番のレースを通して実感しています。練習した分だけ本番で成果がでますし、練習以上の結果は決して本番では出ないと思いました。3種目を効率的に練習することは、仕事でも複数の案件を同時に効率よくこなしていくことに繋がりますし、大いに仕事に役立つと感じました。
自分を律して目標に向かって行く共通点、努力しないと結果が付いてこない点などを仕事に活かせればと思っています。