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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2020年04月24日
おはようございます。
医師の久津川です。
今日は「知って得する健康の話」のページ内にある
「どこに胃がんが隠れているでしょうか??」からです。
この写真の中のどこに胃がんが隠れているか
わかりますか?
当クリニックでは、がんセンターや大学病院のような先進的な内視鏡診断機器を導入し、
高精度な内視鏡検査、診断を追求しています。
特殊染色やNBI(narrow band imaging)といわれる特殊光を用いて、通常の内視鏡では見つけにくい小さな病変でも見落とさずに診断することが可能となります。
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インジゴカルミンという青い色素があまりかかっていないところが「胃がん」です。
NBIというモードで観察すると周囲と模様や色が違うことがわかります。
正解は、赤い丸の部分でした。
大学病院で内視鏡治療を行い、
早期胃がんと診断され
完治しました。
このサイズの早期胃がんであれば、1時間以内で治療は終わります。
早期発見早期治療がとにかく大事です。