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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2020年07月11日
こんにちは。医師の東です。
今日は胃がんの話をしたいと思います。
ここまでは、当院のHPやブログでも書いてあるので「もう知っています」という人も多いでしょう。
胃がんのABCリスク検診を導入している企業や自治体が増えてきています。
ABC検診で血液中の「ピロリ抗体陰性、ペプシノゲン法陰性」のA群であった場合、
リスクはほとんどないと判定されます。
本当に大丈夫でしょうか??
ピロリ菌陰性であった場合でも、僕たちが定期的な胃カメラを勧める理由はそこにあります。
当然、早期であれば症状はほとんどありません。
通常のピロリ菌に関連する早期胃がんは凹んできますが、
印環細胞癌は半分が平たんなので、
胃レントゲン検査では100%見つけることはできません。
粘膜の色の変化で見つけるしかありません!
決して胃レントゲン検査を受けないでください(健診、人間ドッグ)。
内視鏡専門医3人が常勤する当院で、ぜひ定期的な胃カメラ検査をお受けください。