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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2020年11月29日
こんにちは。医師の東です。
少し肌寒い週末でしたが、12月には入ればより一層寒くなりますね。
そろそろダウンジャケットの準備をしておかなければいけません。
内視鏡診断の中で、「がん」を診断するための方法は幾つかあります。
久津川先生が紹介していた「インジゴカルミン」はとても簡便で素晴らしい液体です。
疑わしい部位に撒布すると、境界部がくっきりと浮かび上がってきます
内視鏡システム自体の進化として以前紹介したNBI(Narrow Band Imaging)がありますが、
NBIがその威力を発揮するのは拡大内視鏡診断と組み合わせた時なのです!!
当院で採用されている胃カメラではズームレンズを用いると拡大倍率80倍にもなります。
お手持ちのデジカメを考えると、80倍のズームってすごいと思いませんか?
異常を疑う所見を見つけた場合に、NBIと拡大内視鏡診断を使います。
白色光と呼ばれる通常の写真です。
NBI+拡大内視鏡診断の写真です。
早期胃がんのハッキリとした範囲がわかります。
有意義な胃カメラ検査を受ける事ができる当院をぜひ受診してください。