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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2020年12月13日
こんにちは。医師の東です。
いつの間にか朝晩の冷え込みが一段と増してきました。
12月に入ってからダウンジャケットを着て通勤しています。
マスクを着用しての日常生活が習慣化しています。
グッドデザイン賞を知っていますか??
赤いGマーク、見たことあるはずです。
https://www.g-mark.org/award/search?from=2020&to=2020&keyword=*%3A*+-longlife%3A%5B*+TO+*%5D
財団法人日本産業デザイン振興会が主催する「2020年度グッドデザイン賞(Gマーク)」で二つのマスクが選ばれました。
それは「ファブリックケアマスク」と「ナノエアーマスク」です。
「ファブリックケアマスク」→布マスク
「調整の効く耳紐やノーズフィットなど、布マスクでありながらぴったりと顔に沿わせて装着できる点は高く評価できる。長年培ってきたシルクなどの天然素材のノウハウを活かし、ユーザーと地球環境、双方の価値を誠実にまとめあげた」と評価されています。
「ナノエアーマスク」→ディスポマスク
「コロナ禍でマスクが品薄になり、国内でのマスク増産に迅速に着手していくスピード感の中で、息苦しくないように施された口元のワイヤや、耳ひもの柔らかさなど、使用者への負担を軽減する工夫が随所に凝らされている」と評価されています。
いずれも大きめですっぽりと覆うことで皮膚へトラブルを軽減した工夫がされていますね。
マスクによる皮膚トラブルとして、
①蒸れによる「蒸れ蒸れマスク」→不織布のマスクは蒸れやすい⇒ガーゼを挟む
②素材が原因となる「ちくちくマスク」→マスクの素材が肌に合っていない⇒違う素材に変更
③摩擦による「ずれずれマスク」→繰り返し使用で繊維が傷められてけば立っている⇒新しいマスク
マスクによる肌トラブルの予防には保湿が重要です。女性のスキンケアと同じだと思います。
化粧水による水分補給の後、油分を含んだクリームやローションで保湿しましょう。