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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2021年03月01日
こんにちは。副院長の東です。
天気も良く春らしい陽気の週末でしたね。
近くの公園で運動しましたが、少し動いただけで汗ばんで久しぶりの気持ち良さでした。
運動することは心身ともにリラックス効果がありますね!
BMIという言葉を知っていますか?
ボディマスインデックスといって、身長と体重のバランスを測る指標の一つです。
肥満度を表すともいわれています。
計算式で簡単に求められます。
世界基準で考えると世界保健機関(WHO)の基準では、
BMIが25以上を「過体重 (overweight)」、30以上を「肥満 (obese)」と定義しています。
もう一つ重要な言葉があります。それは標準体重です。
標準体重とは、医学統計上でもっとも健康的に生活できるとされる体重のことで、BMIが22のときの体重です。
例えば現代における男性/女性の平均身長は170/158cmですので、
それぞれ63.6/54.9kgとなります。
高血圧、高脂血症、肝障害、耐糖能異常などの有病率が最も低くなると考えられています!!
体重を適性にコントロールすることで、病気になりにくい体を作っていきましょう。
簡単に実践できる方法が、食事の順序です!!
ビタミンが豊富にとれる野菜から食事を開始し、タンパク質摂取、最後に炭水化物を取るだけで
糖質の急激な上昇を抑えられます。
この急激な血糖上昇こそが、血管の壁を傷つけてしまい、動脈硬化へとつながる訳です。
それと・・・、
間食をしないことに尽きます。
大学在職時に、小腹が空いたときについついお菓子を食べてしまっていた時期がありました。
何となく体重が増えたかなと思っていたのが、健診の体重測定で確定したのです。
まずは間食を止めることを実践し、1ヶ月で体重は戻りました。
食べることはエネルギー摂取のために必要なことです。
でも食べ過ぎないように注意することが一番効果があります!!