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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2021年06月16日
たまプラーザ南口胃腸内科クリニックの久津川です。
今回はAIと内視鏡のお話です。
最近、AIが世界を席巻しています。
内視鏡分野でも同様です。
AIで「診断補助」ができるというのが一番の売りです。
医療以外では、AIが人間の能力を超える処理を実行し、「仕事がAIに乗っ取られるのでは?」といわれている分野もあります。
ただし、内視鏡検査の分野ではあくまでも「診断補助」です。
つまり、内視鏡医の技術、診断能力が必要で、それに上乗せしてAIが能力が発揮できるかもしれないということです。
AIが内視鏡医を超えることは現時点では難しく、内視鏡医の能力が絶対的に必要になります。
また内視鏡機器も高解像度でよく見えるものでなければいけません。
当院では経験豊富な消化器内視鏡専門医としての内視鏡技術、診断能力を発揮し
しかも先進的な内視鏡機器を導入することで最大限の内視鏡検査をご提供しています。
また、当院を受診する患者さんの多くが内視鏡検査の苦痛軽減など診断とは異なる理由で受診されます。
今後AIが進歩し、診断分野ではさらに能力を発揮していくと思いますが、
当院では診断だけではなく、それ以外のところでもオールスタッフで患者さんの不安を取り除けるように
診療を行っています。
*専門医による苦しくなく痛みに配慮した胃カメラ・大腸内視鏡検査ならたまプラーザ南口胃腸内科クリニック 消化器内視鏡横浜青葉区院へお越しください。当院は完全予約制・土日診療も実施しております。
この記事を書いた人
久津川 誠
医師
国立熊本大学医学部を卒業。 世界消化器内視鏡学会より国際的優良施設として認定されている昭和大学横浜市北部病院で、内視鏡検査に関する高精度な診断・治療、さらには痛みの少ない大腸内視鏡の挿入法などを研究。 2015年より、たまプラーザ南口胃腸内科クリニック勤務。