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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2021年09月12日
こんにちは。副院長の東です。
外来診療で患者さんから伺うなかで、コロナウイルスワクチンの接種が順調に行われてきている印象があります。
年齢が若い世代で感染し罹患したこともお聞きします。
引き続きの感染対策を続けていきましょう。
便秘で困っているという方はやはり多いと感じています。
女性に多いですが、男性にも実は便秘傾向なんですと言われる方がいます。
便秘の原因は幾つかありますが、やはり一番怖いのは「大腸がん」が隠れている可能性があるからです。
便秘の時に注意してほしい症状があります。
● 便が細くなった
● 便潜血検査で陽性となった
● 便が出ないことより口から吐いてしまう
● 急激に体重が減った
● 最近急に便秘になった
● 50歳までに大腸カメラの検査をしたことが無い
● 鉄欠乏性貧血がある
● 血便がある
50歳未満の方で、血便、鉄欠乏性貧血がある方は大腸がんのリスクが高いことは以前ブログでもお話しました。
https://www.tamapla-ichounaika.com/blog/fukuinchou/post-26726/
上記の症状があれば、大腸がんが隠れている可能性があります。
大腸内視鏡検査(大腸カメラ)を受けることで、ご自身の大腸がんのリスクを知ることが出来ます。
当院では「苦しさと痛みに配慮した内視鏡検査」で楽に検査が受けられます。
ぜひ一度受診して私たちに相談して下さい。
この記事を書いた人
東 瑞智
医師
北里大学医学部を卒業。北里大学病院消化器内科で、消化器がんの内視鏡診断・治療、抗がん剤治療だけでなく、難治性逆流性食道炎、機能性ディスペプシア、過敏性腸症候群などの消化器良性疾患の治療に従事。2020年より、たまプラーザ南口胃腸内科クリニック勤務。