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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ

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胃カメラで発見できる病気は?

2021年10月20日

  • 副院長ブログ

たまプラーザ南口胃腸内科クリニックの久津川です。

今回は「胃カメラでわかる病気について」です。

 

「胃カメラ」は通称で我々も胃カメラと呼ぶことが多いですが、

正確には「上部消化管内視鏡検査」です。

 

胃以外にも食道が気になる方も多く、「食道もみてるんですか?」という質問はよく受けます。

 

胃カメラでは、咽頭や喉頭、食道、十二指腸を観察できます。

 

咽頭や喉頭では、がんやポリープなどが観察できます。

咽頭や喉頭は胃カメラでは観察できない部分もあります。

 

食道では、がんやポリープ、逆流性食道炎などが観察できます。(写真は進行食道がん)

十二指腸では、十二指腸がんや十二指腸潰瘍などが観察できます。ただし、十二指腸は長いため下行脚というところまで観察できます。(写真は十二指腸潰瘍)

 

胃カメラは胃の観察に最も時間をかけます。胃は大きく死角になる部分も多く、また早期胃がんは大変見つけにくいからです。

胃カメラでは胃がんや胃潰瘍、ピロリ菌の有無などが観察できます。

アニサキスも発見、治療できます。(写真は順に早期胃がん、胃ポリープ、胃アニサキス症)

 

 

胃カメラでは様々な病気を発見することができます。

胃カメラを受けたい方は一度

ご相談ください。

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この記事を書いた人

久津川 誠

医師

国立熊本大学医学部を卒業。 世界消化器内視鏡学会より国際的優良施設として認定されている昭和大学横浜市北部病院で、内視鏡検査に関する高精度な診断・治療、さらには痛みの少ない大腸内視鏡の挿入法などを研究。 2015年より、たまプラーザ南口胃腸内科クリニック勤務。

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