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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2021年11月28日
こんにちは。副院長の東です。
プロ野球の日本シリーズがヤクルトスワローズの20年ぶりの優勝で決まりました。
来シーズンは入場観客制限なしとなり、感染リスクを心配せずに観戦に行きたいですね。
テニスで長生きしよう!
僕も知らなかったのですが、公益社団法人日本テニス事業協会(JTIA)があり普及活動を行っています。
その活動の中で、アメリカ合衆国のテニス事業協会(TIA)がWEBサイト(playtennis.com)で2017年に公開 した 「テニスの効用トップ10」を紹介しています。
テニスをすることで心身ともに健康になることは、僕自身がテニスを再開したことで実感していますが、
あくまでそれは個人的な意見にしかすぎません。
実際にBritish Journal of Sports Medicineに掲載された論文があり、そこからJTIAによる日本語訳された「テニスの効用トップ 10」が紹介されています。
英語版が2つあり若干、表現が違うところがありますが・・・。
① ダイエット:シングルスで 580 - 870 カロリー消費
② 長寿:週に3時間のテニスで心臓病のリスクを56%低減
③ 心臓・筋肉・骨の強化:テニスプレーヤーは心肺機能の低下リスクが最も低い
④ 反射神経が発達:テニスをやって機敏に、バランス良く
⑤ ストレス解消:身体的・メンタル的なチャレンジで、ストレス耐性がアップ
⑥ 脳力アップ:プレー戦略は脳の活性化をもたらす。テニスをやる子は成績向上
⑦ 問題解決力習得:幾何学と物理学を駆使したコース戦略は、他にも応用場面多し
⑧ 家族や友人との交流:年齢にかかわりなく、気軽な準備で皆の団らんを
⑨ スポーツマンシップの涵養:ダブルスや団体戦を通して良きチームプレーヤーに
⑩ 社交的生活:テニスをやって「明るく」「ポジティブ思考に」
日本語版 https://www.jtia-tennis.com/dl/top10tennis/Health_Benefits_of_Tennis_JPN.pdf
英語版 https://www.jtia-tennis.com/dl/top10tennis/Health_Benefits_of_Tennis.pdf
小さい子供から90歳までできる生涯スポーツはテニスしかないでしょう!!
この記事を書いた人
東 瑞智
医師
北里大学医学部を卒業。北里大学病院消化器内科で、消化器がんの内視鏡診断・治療、抗がん剤治療だけでなく、難治性逆流性食道炎、機能性ディスペプシア、過敏性腸症候群などの消化器良性疾患の治療に従事。2020年より、たまプラーザ南口胃腸内科クリニック勤務。