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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2022年01月16日
こんにちは。副院長の東です。
コロナに関してはオミクロン株が増えてきています。
心配されたインフルエンザは現在のところ流行の兆しはありません。
手洗いをしっかりしましょう!
コロナウイルス感染が人類に確認され、はや2年経過しています。
感染症対策として、手洗いうがいの励行、3密を避けること、そしてワクチン接種が行われました。
冬の感染症の代名詞だったインフルエンザは、ここ2年ひっそりとしています。
それは、やはり手洗いうがいの励行、体温チェック、アルコール消毒の徹底が寄与していると思います。
オミクロン株が増えてきていますし、手洗いの基本を見直しましょう。
まずは流水でしっかりと大きな汚れを落とします。
そしてせっけんを付けます。やはり汚れが取れやすいきめ細かい泡タイプをおすすめします。
医療従事者が特に気を付けているのが、洗い方だと思います。
外科手術の際にはイソジンとブラシを使ってしっかり痛いぐらいに洗っています。
手のひら、手の甲、指の間、親指の付け根、爪そして手首の順番に洗います。
最後に10秒を目安に流水で洗い流しましょう。
花王のホームページに子供向け動画があります。
https://www.kao.co.jp/bioreu/family/hand/song/
参考になるし、外国語バージョンもありますので、ぜひ見てください。
この記事を書いた人
東 瑞智
医師
北里大学医学部を卒業。北里大学病院消化器内科で、消化器がんの内視鏡診断・治療、抗がん剤治療だけでなく、難治性逆流性食道炎、機能性ディスペプシア、過敏性腸症候群などの消化器良性疾患の治療に従事。2020年より、たまプラーザ南口胃腸内科クリニック勤務。