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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ

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大腸ポリープ 平坦型を見逃さない

2022年02月16日

  • 副院長ブログ

たまプラーザ南口胃腸内科クリニックの久津川です。

今回は大腸ポリープの見た目のお話です。

大腸ポリープの見た目は3種類に分かれています。

きのこのように盛り上がっている「隆起型」、へこんでいる「陥凹型」、たいらに広がっている「平坦型」です。

 

陥凹型は割合が少なくたまにしか遭遇しません。これは比較的見つけやすい陥凹型ポリープです。周辺に比べて中央がわずかにくぼんでいます。このサイズで早期大腸がんでした。

隆起型は見た目で目立つため、見逃すことはほぼありません。

平坦型は見つけづらく見逃しやすいものになります。わずかな色の違い、血管模様の違いなどから見つけていきます。

祝日や長期休暇以外、毎日大腸カメラを行っています。

また画質の良い内視鏡、大型モニターを用いることで見逃しのないような検査を追究しています。

 

 

 

 

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この記事を書いた人

久津川 誠

医師

国立熊本大学医学部を卒業。 世界消化器内視鏡学会より国際的優良施設として認定されている昭和大学横浜市北部病院で、内視鏡検査に関する高精度な診断・治療、さらには痛みの少ない大腸内視鏡の挿入法などを研究。 2015年より、たまプラーザ南口胃腸内科クリニック勤務。

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