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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2022年11月27日
こんにちは。副院長の東です。
週の途中で12月に入ります。空気も乾燥してきていますので、クリニックでも加湿器を使用し始めています。
ご自宅でもぜひ乾燥対策を始めてください。
環境変化への対応
年末年始の環境変化は、消化器症状の変動が大きい季節だと思います。
調子よかった、落ち着いていた症状が変わる可能性があります。
なぜならば、長期休暇、食事の変化、人間関係のストレスが起こりえるからです。
具体的には、
仕事が休みになり生活のペースが崩れる
つい食べ過ぎてしまうことが多くなる
運動量が減ってしまう
多くの人と接する機会が増える
身体的、精神的なストレスから、胃酸過多、胃もたれ、胃酸逆流、便秘、下痢が起こります。
ただし、症状のコントロールは出来ると思っています。
普段の外来の中でお話ししていることなのですが、
その症状がどうして起こっているか(原因)、どうして悪くなっているか(要因)、どのように対処したらよいか(調整)を
考えていただくことで、症状がすごいひどい状態になることを回避できる可能性が高くなります。
画一的なものではなく、ひとり一人に適切なアドバイスが必要になります。
年末年始前にぜひご相談ください。
この記事を書いた人
東 瑞智
医師
北里大学医学部を卒業。北里大学病院消化器内科で、消化器がんの内視鏡診断・治療、抗がん剤治療だけでなく、難治性逆流性食道炎、機能性ディスペプシア、過敏性腸症候群などの消化器良性疾患の治療に従事。2020年より、たまプラーザ南口胃腸内科クリニック勤務。