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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ

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臓器の機能を失わない胃がん、大腸がんの内視鏡治療

2023年02月08日

  • 副院長ブログ

たまプラーザ南口胃腸内科クリニックの久津川です。

がんの罹患数で、大腸がんは第1位、胃がんは第3位、

死亡数では大腸がんは第2位、胃がんは第3位となっています。

かかる人も亡くなる人も多い「大腸がん」と「胃がん」ですが、実は早期発見できれば完治できるがんなのです。

見つかってもなかなか治りづらい膵臓がんなどとは違い、大腸がんと胃がんは早期に見つかれば完治できる可能性が高いといえます。

では、なぜ亡くなる方が多いのか?というと検診や人間ドックなどを受けていないという点があげられます。

胃レントゲン検査や便潜血検査は、がんによる死亡率を下げるとわかっています。

まずは、検診を受けてください。

ただし、我々内視鏡医はさらに上の目標を立てています。それは、早期発見により臓器の機能を失わない内視鏡治療で「完治」することです。

 

内視鏡治療で完治できれば、治療前と全く同じ状態で生活が可能です。

例えば、どんなに早く見つかっても膵臓がん、胆のうがん、乳がん、子宮がんなどでは臓器の一部を切除またおなかなどを切ることが必要で治療後に見た目、内臓なら一部の臓器を切除して少なからず影響が生じることがあります。

 

内視鏡で完治できる大腸がん、胃がんはがんを薄く切除するだけで数週間程度できずはなおり、大腸の機能や胃の機能はかわりません。おなかを切るわけでもないため、外からの見た目は全くわかりません。

 

本人も実際に内視鏡画像を見なければ「本当に治療したの?」と思うくらいの感覚です。

*数分で治療が完治できる早期大腸がん

ポリープ

 

「がんで死にたくない」、「がんを早く見つけたい」、「なるべく身体に負担のない治療をしたい」という方はまずは当院で大腸カメラ、胃カメラを検討してみてください。

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この記事を書いた人

久津川 誠

医師

国立熊本大学医学部を卒業。 世界消化器内視鏡学会より国際的優良施設として認定されている昭和大学横浜市北部病院で、内視鏡検査に関する高精度な診断・治療、さらには痛みの少ない大腸内視鏡の挿入法などを研究。 2015年より、たまプラーザ南口胃腸内科クリニック勤務。

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