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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2023年02月15日
たまプラーザ南口胃腸内科クリニックの久津川です。
今回は、「痔だと思ったら大腸がん‼」というお話です。
実はこれ内視鏡医ならだれでも経験している「あるある」です。
トイレットペーパーに血がついた、便器に血がついていた、便器が真っ赤になったなどの理由で
大腸カメラを行っていない医療施設に受診した場合、多くの方は「痔だと思います」と診断されます。
これは誤診ということではなく、大部分の方が実際に「痔核」が原因です。
ただごく一部の方に大腸がん、特に肛門に近い直腸がんが隠れていることがあります。
すこしでも心配の方はまずは1回大腸内視鏡検査を受けてください。
当クリニックの大腸カメラの特徴は、「安全に苦しさと痛みに配慮した内視鏡検査を提供する」「見逃しのない高精度な観察を行う」ということです。
消化器内視鏡学会の消化器内視鏡専門医が経験を存分に活かして高精度で安全な大腸カメラ検査を行うように努めています。
そしてみなさまに合わせた最適な量の鎮静剤を使用しています。
まずはお気軽にご相談ください。
*血便が続いていたが、内視鏡をしていなかった方の進行大腸がん
この記事を書いた人
久津川 誠
医師
国立熊本大学医学部を卒業。 世界消化器内視鏡学会より国際的優良施設として認定されている昭和大学横浜市北部病院で、内視鏡検査に関する高精度な診断・治療、さらには痛みの少ない大腸内視鏡の挿入法などを研究。 2015年より、たまプラーザ南口胃腸内科クリニック勤務。