MENU
閉じる
たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2023年03月22日
たまプラーザ南口胃腸内科クリニックの久津川です。
今回は、「見逃しは危険! このポリープはみつけづらい。」というお話です。
大腸ポリープは、山に生えているキノコのように見つけづらいものと見つけやすいものがあります。
見た目で盛り上がっているものは見逃しにくいです。
*赤く盛り上がった大腸ポリープ
しかし、盛り上がりがほぼなく平らで色の変化がほとんどないものは発見しづらいです。
*平坦で盛り上がりのない大腸ポリープ
十年以上前まではこのような平坦で盛り上がりのないものは切除せず、経過観察とすることがありました。
研究により、このような平坦なポリープでも大腸がんになることがわかってきました。
そのため、慎重に丁寧な観察が必要になります。
当院では高精度な内視鏡機器と高解像度の大型モニターを使用することで発見がよりしやすくなっています。
一度、当院で大腸内視鏡検査を受けてみませんか?
この記事を書いた人
久津川 誠
医師
国立熊本大学医学部を卒業。 世界消化器内視鏡学会より国際的優良施設として認定されている昭和大学横浜市北部病院で、内視鏡検査に関する高精度な診断・治療、さらには痛みの少ない大腸内視鏡の挿入法などを研究。 2015年より、たまプラーザ南口胃腸内科クリニック勤務。