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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2023年08月23日
たまプラーザ南口胃腸内科クリニックの久津川です。
今回は、良く診察室で尋ねられる質問である「胃カメラ受けた方が良いですか?」というお話です。
答えは、「受けた方が良いです。」です。
なぜ胃カメラをするのかとその目的は「胃がんなどの早期発見」です。
そのためには、胃カメラは欠かせません。
「胃レントゲン検査でも十分じゃないの?」と思われるかもしれませんが、十分ではありません。
胃レントゲン検査では、早期胃がんは発見しづらいからです。
医師、特に消化器内科医、消化器外科医は胃レントゲン検査は受けません。
胃カメラを受けます
こちらは、ご家族や医師の勧めで胃カメラを受けて発見できた早期胃がんです。
ぜひ、胃カメラを受けて胃がんの早期発見を目指しましょう。
@軽度の「びらん」かと思われたが、早期胃がんであった症例
この記事を書いた人
久津川 誠
医師
国立熊本大学医学部を卒業。 世界消化器内視鏡学会より国際的優良施設として認定されている昭和大学横浜市北部病院で、内視鏡検査に関する高精度な診断・治療、さらには痛みの少ない大腸内視鏡の挿入法などを研究。 2015年より、たまプラーザ南口胃腸内科クリニック勤務。