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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2023年10月11日
たまプラーザ南口胃腸内科クリニックの久津川です。
今回は「肺がんはレントゲンで見つける?肺CTで見つける?」というお話です。
がんは日本人の死因として最も多い病気です。
肺がんの死亡率はその中でも比較的高く、2020年には約7.6万人が肺がんで亡くなっています。
肺がん検診と言えば、レントゲン検査ですが、これで早期の肺がんは見つかるのでしょうか??
肺がんの早期のものは淡くすりガラスのように曇った像になることがあります。
専門医でもがんが炎症による良性なのかわからない程度です。
レントゲン検査では見逃されてしまうことがあります。
肺CT検査ではレントゲンよりも比較的早期で小さいうちに発見することが可能となります。
毎年とは言いませんが、2年に1度くらいは肺CT検査を受けたほうが良いかもしれません。
タバコを吸わない人でも、肺がんになります。
自分は大丈夫と思わず、検査を受けてみてください。
この記事を書いた人
久津川 誠
医師
国立熊本大学医学部を卒業。 世界消化器内視鏡学会より国際的優良施設として認定されている昭和大学横浜市北部病院で、内視鏡検査に関する高精度な診断・治療、さらには痛みの少ない大腸内視鏡の挿入法などを研究。 2015年より、たまプラーザ南口胃腸内科クリニック勤務。