MENU
閉じる
たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2023年11月02日
たまプラーザ南口胃腸内科クリニックの久津川です。
今日は、「血便あったら要注意、まずは消化器内科へ。」というお話です。
大腸がんは、増加傾向であり、がんの中で一番多いのが大腸がんであり、
女性ではすでにがんの死因の1位は大腸がんです。
治りやすいがんのひとつである大腸がんで亡くなってしまうということは、発見されたときにすでに進行している方が多いということです。
大腸がんを直接、唯一発見できる方法は、大腸内視鏡検査(大腸カメラ)です。
受けるのにハードルが高い検査ですが、一度受ければ大腸がんの有無はすぐにわかります。
一度は受けましょう。
特に血便が出ている人は要注意です。
進行がんの危険があります。
「痔」だと自己判断せず、消化器内科を受診しましょう。
*血便で発見された早期大腸がん(内視鏡治療ではなく、外科的手術で完治)
*血便で発見された進行大腸がん
この記事を書いた人
久津川 誠
医師
国立熊本大学医学部を卒業。 世界消化器内視鏡学会より国際的優良施設として認定されている昭和大学横浜市北部病院で、内視鏡検査に関する高精度な診断・治療、さらには痛みの少ない大腸内視鏡の挿入法などを研究。 2015年より、たまプラーザ南口胃腸内科クリニック勤務。