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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2024年01月22日
こんにちは。副院長の東です。
先週よりも少し暖かさを感じる週末でした。
そういえば今シーズンはまだ関東地方に大雪が降っていませんね。
まだまだ寒波が襲ってくるので気を付けましょう。
マイボトル変えました
日常の生活の中で水分補給は欠かせません。
冬場になると空気が乾燥するのと、アレルギーによる気管支の過敏性が亢進して咳が出やすくなります。
診察でどうしても喋らなくてはいけないので、それが刺激になってしまうのです。
そのため勤務中もこまめに水分補給をするために、マイボトルを持参しています。
診察室の机の上に置いているのですが、最近マイボトルを変えました。
患者さんの中にもその変化に気が付いた方もいました。
以前はステンレスタイプの物でしたが、今は透明のプラスチックタイプにしています
透明なので中身が見えるのですが・・・。
ボトルの中身は何ですか?と質問を受ける事があります。
昆布茶ですか?、健康食品ですか?
実は、お茶の茶葉を入れておいて直接熱湯を注ぐのですが、その茶葉が拡がっている状態なのです。
烏龍茶が好きで、そのなかで色が薄く香りが良い、台湾産で高山茶の部類に入る凍頂烏龍茶です。
特徴は、茶葉が団子状に丸まっていることです。
凍頂烏龍茶には、伝統的な濃香タイプと、新しい清香タイプがあります。
僕が好んでいるのは、清香タイプで発酵と焙煎が軽いものです。
色も一般的な烏龍茶よりも薄くて黄金色、そして爽やかな香りが続きます。
凍頂烏龍茶の効能は、
メチル化カテキンで抗アレルギー効果
烏龍茶重合ポリフェノールで脂肪分解効果
ビタミンCで抗酸化作用、免疫力向上、美肌効果
があります。
通常の烏龍茶とは色も味も効能も少し異なります。
どちらかというと緑茶に近いイメージかも知れませんね。
ぜひ、自分好みのお茶を見つけてみてください。
この記事を書いた人
東 瑞智
医師
北里大学医学部を卒業。北里大学病院消化器内科で、消化器がんの内視鏡診断・治療、抗がん剤治療だけでなく、難治性逆流性食道炎、機能性ディスペプシア、過敏性腸症候群などの消化器良性疾患の治療に従事。2020年より、たまプラーザ南口胃腸内科クリニック勤務。